2019年5月29日水曜日

モラエス広場・おヨネ、コハル広場

20170820

 徳島のモラエスにゆかりのあるところはだいたい回ってブログをつくったので、ほとんど回るところはなくなった。今日行ったのは、ゆかりというのではなく、最近になってモラエスとおヨネコハル(二人で一体)を記念して作ったメモリアルパークである。といってもごく狭いもので、公園ではなく広場と名づけているが。

 モラエス広場とおヨネコハル広場は、300mほど離れて道路沿いにある(方ノ上から山際を周遊して丈六寺へ向かう道)。どちらもそれぞれ池の端にある。モラエス広場の方の池が大きく、おヨネコハル広場の池は小さい。県内の夏の観光で上位に入る「剣山観光」の見所の一つは、夫婦池である。雄池が大きく、道を隔てて並んだ雌池が小さい。その夫婦池にならったのだろうか、モラエスの方の池が大きく雄大で、おヨネコハルの方の池が小さく、木影の部分が多いためか優婉な感じがする。

 なぜ徳島の市内中心部でなく、こんな山の中に作ったのか。たぶん、モラエス、おヨネコハルの位牌を祀る東海寺が近くにあるためではないだろうかと思う。

 行く途中、紅葉山というところを通った。今まで何度も通ったことがあるが、最近になって、ここは蜂須賀十一代藩主重喜公の別邸が(大谷屋敷)があったところとであると知った。モラエス、おヨネコハル広場を見た後、植物園に行ったが真夏のことで、夏枯れていてめぼしい見所はなかった。

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