2012年1月24日火曜日

南の国に思いをはせる


 赤道直下、太平洋の島々、いいだろうな。行ったことを妄想するだけでも暖かくなる。

 ネットを引いたおかげで素晴らしい赤道下の海の写真がすぐ手に入る。見ながら熱帯の楽しみを思う。

 この国、みんなあまり知らない。しかしダイビングをする人にとっては世界に残された綺麗な海の最後の楽園のような国。

 『パラオ共和国』

 なんでやまさんの妄想の思い入れが強いか。それは昔、ここは日本の国だったのです。

 「え、うそ~、赤道直下の南海の楽園がなんで日本なの?」

 とほとんどの人は思うでしょうね。でも本当なんですよ。昭和20年まで日本は「帝国」だったんです。日本は植民地を持ち、その中に多くの民族、そして寒帯から熱帯までその版図を有していたのです。
 今、北の方にある植民地だった「朝鮮(韓国・北朝鮮)」そして「満州(中国東北部)」の人々は、日本の植民地だったことにすごい恨みを持っています。ことあるごとに非難されます。
 でも日本の南の方の植民地だった「台湾」、「南洋諸島(パラオ他3か国ある)はなぜか恨み言は言いません。むしろ非常に親日的なんですね。
 南の人のおおらかさでしょうか、それとも日本人の祖先は南から来た人が多いから南の人が親近感を感じるのでしょうか。

 日本の国は相当寒いはずなのに、昔の日本人は「ふんどし一丁」という人が多かったのです。駕籠かきなんかは時代劇では上品にごてごて着てますが、あれはほとんど嘘。よほど寒い時を除いてふんどしが正装です。幕末、日本に来た欧米人がこのふんどし姿が多い日本人に眉を顰めています。
 このパラオにいる民族も正装は大人も子供もふんどし。なんと昔の日本人に似通っていることでしょう。
ふんどしが共通項で親日的なわけでもないでしょうが、今でもこの国の人々と日本人は極めて相性がいいのです。
 大統領は「ナカムラ大統領」、日系の子孫です。国旗は
パラオの国旗見てわかるように日章旗をネガにしたもの。きれいな海と、こちらは太陽でなく月を持ってきています。
 なんか徹底して親日的ですね。どびつこく日本の植民地だったことをいつまでも根に持つK国やC国とはちゃいますね。
 
 「魚心あれば水心あり。」

 でやまさん、行ったことはないけどこの国大好きになりました。

 寒さに震えまくるやまさん、この国にぶっ飛び、妄想をたくましくしております。

 このパラオが日本の国だった昔、そう、もう80年ほど前、この南洋諸島をモティーフにした歌が流行りました。ヨウツベで見つけたので貼り付けておきます。

別バージョン

6 件のコメント:

てるゆき さんのコメント...

パラオ共和国 暖かそうないい国ですね。
南の楽園みたいですね。

Unknown さんのコメント...

パラオと言われてもイメージが・・・、周長の娘と言われてもイメージが・・・沸きました!(^^)

yamasan さんのコメント...

てるさん

金があれば南の楽園に行きたいですね。
ジムで粘っていれば暖房効いて暖かいし、いろいろ楽しめるんじゃないですか。

yamasan さんのコメント...

>>しんさま

 しんさまはハワイへ行ったと前に言ってましたが私は南海の楽園などに行ったことがありません。せいぜい沖縄までです。それも1月、曇天でこちらの3月のうすらさむ~~ぃ天気の日見たい。

 私のスキーのブログでBGMは「サーフ天国スキー天国」だったんだけど、しんさまはサーフのようなマリンスポーツはどうですか。
 若い時は、あ、御免、今でも、海辺で美しい肉体美のアポロンになっていたんじゃないですか。

Unknown さんのコメント...

そういえば、ウインドサーフィンは2回ほどしました。1回目は三浦半島南端の三浦市三崎町にある油壺とかいう海岸で、一日スクールでしっかり学びました。2回目はやまさんの行かれた沖縄で、ホテルのプライベートビーチで一人でレンタルして遊びました。妻はビーチでお留守番。私は昔のスクールを思い出しながら結構沖まで出れ焦ったんですが、何とか無事帰り着きました。風を受けて、弓なりに反った身体がボードと帆と一体となり、絶妙なバランスで波間を滑るように進むときは、最高の気分ですね。(^.^)P

yamasan さんのコメント...

呑み込みが早いですね。一度でマスター、二度目は沖ですか。それはすごい。
 徳島でも吉野川河口、小松海岸などでやってますね。いつでもできますね。