2011年11月4日金曜日

ZodiacとOdor 2題

 身の程も知らず、衒学的に横文字の題にしました。ちょっとでも賢く見えるように、でも内容を見るとアホげ~たことですので、看板を衒ってもダメですね。

 Zodiac 
  私は文字を単に意味を表す記号や発音以上の神秘的なものであるという受け取り方をする傾向がある。だから文字に呪力があると信じ、これを使った「密教の真言」をブツブツとなえたりしている。下のように
http://koromonotate.blogspot.com/2011/10/blog-post_3126.html

 文字の呪力を簡単に信じるやまさんは人の言うことも素直に聞くというか、のせられるところがある。人から

 「やまさん、神がかり的な((~_~))じゃ」

 といわれると、その気になり、

 「よ~し、これから生きていく力となるのは神秘主義じゃ」

 なんどとすぐ思ったりする。まあ、そんなに長続きせずに息切れしてやめるのも早いが、3日位は興奮したりする。

 とりあえず神がかり的な顔と神秘主義を生かして金儲けなどできないか考える。これにうってつけの良い職業がある。「祈祷師」「占い師」、そして実績を積んで信者が増えれば新興宗教を立ち上げ教祖もいいだろう。

 「祈祷師」!うむうむ、これは何か自分であみだした呪文でも真言でもいいが、テキト~にそれらしくとなえ祈ればカッコウはつく。知識・技能はおろか元手もいらん!

 しかし、これで売り出すにはちょっと弱い。祈祷師プラス当たりそうな「占い」の技能が必要である。まあ、こんな技能は自分であると言い出せばいいわけで問題はないが、占いのベースになる基本的な知識は持っていなくてはなるまい。

 そこでちょっとした勉強・学習のお時間が必要となるが、なに、どうせ無職で暇はたっぷりあるからちょうど良い。
 一応、「易経」と「占星術」の基本くらいは知りたい。といっても用語ぐらいで、あとはそれそれ、やまさんお得意のでまかせで何とかやっていける。
 でも、「易経」は奥が深そうででたらめな私は向かないだろう。これはパス!で、占星術なんかいいのではないかと思った次第です。(真剣に占星術のベンキョ~をしてる人からおこられますなぁ)

 はい、それで占星術のアプローチを始めたわけですが、勝手気ままなやまさんですから、ミョ~ナ方向にお勉強は進んで行きます。

 最近の占星術師ってあれ何流なんですかね?まあそれはおくとして、占星術の基本用語に十二宮というのが出てきます。本の題にも十二宮占星占いというのがあります。

 それからの理解から始めました。
 そして十二宮に別の言葉があるのを知りました。
 「獣帯」、おそらくこれからの訳と思われる「Zodiac」

 文字にまつわる意味以上の呪術的意味が付いた言葉としては十二宮という言葉より「獣帯・Zodiac」の方がずっといい響きです。ジュ~ッ!ゾォ~~頭音の響きがいいです。
 英語辞典を見てもらったらわかるけどZはXと並んで極めて頭文字の単語の少ない文字です。希少です。このzo-は語源的にzoo・動物園と同系のものでしょう。

 ややこしい能書きが付いたものほど人を煙に巻けます。
 やまさん流占星術ではこの「Zodiac」を使う方がいいと思いました。

 次に十二宮の具体的な言葉について知り、また誕生日とかかわっているのでその順番を覚えねばなりません。これけっこう難しいですね。え~と、おとめ座の次は何だっけ?

 「わからん!」

 どうせ最初っから覚えにゃならんし、神秘的な響きの言葉がいいのだから、こんな乙女じゃの、天秤じゃのいう一般的な名前はよしにして、もっとふさわしいのがないか探しました。
 ありました。占星術用の煙に巻けれる言葉が。

 全部紹介するのはしんどいので一つだけ紹介します。私の数少ないブロ友、SさんとTさん、偶然同じ十二宮です。「やぎ座」です。こう言っても何の感興も催しません。これが占星術用の言葉となると
 
 『磨羯宮(まかつきゅう)』
 
 私だけかもしれませんがこういった方が怪しげで神秘的なものを感じます。
 そのいわれの説明がまたすごく奥深いものがあります。以下、引用です。
 
 『磨羯とはインド神話に登場する怪魚マカラのことであり、この磨羯宮という名称は既に平安時代の日本で宿曜道用語として用いられていた。

 インドでは、ギリシアから西洋占星術が伝えられた際、その象徴である「上半身が山羊で下半身が魚」というイメージを二つに分けて、この宮をヤギで表す流派とマカラで表す流派の二つが生じた。
 やがてインド占星術が成立するとこれが密教経典に取り入れられたが、この際にこの宮をマカラで表す説のみが採用され、「磨羯宮」と漢訳された。これが中国や日本などに伝えられ、後に伝わった西洋占星術でもこの名称が用いられるようになった。』

これだけの意味がくっついた磨羯宮という言葉は充分人を信じさせる神秘性を持ってる。と思ったのです。
 
「Sさん、Tさん、あなたは磨羯宮ですぞ!」

 と言われた方がなにかしら、「うわ~、僕ってすごいんじゃ」
 
 と感じませんか?
 「え!そんなの、感じへんわ?」
 そうかもしれません。ありもしない文字の魔力に憑りつかれてるのは私だけかもしれませんねぇ。

 まあ、このように占星術の用語のお勉強から始めたわけですが、おそらく3日もたたないうちに興味はまた別の方向に向かうと思います。
 猫と一緒で塀から飛び降りた瞬間に今まで自分は何を考えていたのかきれいさっぱり忘れる方ですから。これも妄想の類かね・・・・
  Odorについて書こうと思ったが長くなったのでつづきは次回で

4 件のコメント:

てるゆき さんのコメント...

ひげがご立派になりましたね。僕は年を開けると45歳です。

yamasan さんのコメント...

>>てるさんへ  

 いえ、これは今年の一月の写真で今はこの四分の一くらいです。
 45歳ですか、まだまだ若いですよ。

 ちなみに私が45歳の時は平成8年、フウテン暮らしのプーでした。冬は1か月九州うろうろ、夏は3か月北海道でウロウロやってました。なれの果てが今のやまさんです。

 アリとキリギリスの寓話を胸に刻みくれぐれもやまさんにならないようにしましょう。

Unknown さんのコメント...

 ゾディアックですか、いい響きですね。英語でも 「Zodiac」 でかっこいいですね。山羊座が磨羯宮ですか、一見何のことかわかりませんが、ヤギと魚の合いの子ですか、イメージがわきません(?_?)が、名前はかっこいいことはわかりました。
 山羊座生まれの人って結構、偉大な人が多いんですよね。たとえば
天才ギタリストのジミー・ペイジ先生は1/9生まれです。インド哲学の師匠マハリシ・マヘッシュ・ヨーギ先生は1/12生まれです。ご存知のイエス・キリストさんは12/25生まれですね。
僕も負けないように頑張ります。(^o^)/
 それから Odor って香りのことなんですね。知りませんでした。次回どのような内容になるか考えると、ゾクゾクします。眠れませんです。(^.^)

yamasan さんのコメント...

 へ~そうなんですか。やぎ座の生まれの特徴ですね。私はうお座、双魚宮というそうです。磨羯宮よりはカッコいいことないですね。でも、うお座生まれは霊感に優れているとどこかで読みました。

 それと文献の研究からキリストの生まれたのは牧草が冬枯れる時期でなく暖かい時期という説があります。

 また、地球の歳差運動の春分点移動のため、十二宮の日付の区切り日が2000年でかなり動いているそうです。各月の15~25日は微妙ですね。どうなんだろ。
 
 質問をしんさまのブログに入れましたよろしくお願いします。