2011年11月15日火曜日

深まりゆく秋


 午後1時を過ぎるともう日が赤っぽくなる。光の強さもずいぶん弱くなったと感じる。夜の訪れも早く、5時過ぎるともう夜の領域である。

 昼過ぎ神社の境内を歩いた。この神社のすぐ横を飯尾川が流れている。この境内へ入るのに道路から石橋を渡るんだけれど、石橋を渡ると例の徳島公園で嗅いだのと同じ肥しの匂いが漂ってきた。
 見ると銀杏の木がある。(前にも言ったがこの匂いは銀杏の熟して落ちた実が発する) かなり黄葉している。銀杏は落葉樹の中では比較的黄葉が遅く、散るのも遅い。
 しかし、全木の葉が真っ黄色に染まり、時を置かず散るさまは美しい。木屋平にある銀杏の大木は、ある霜の朝、一斉に散るという。一度見てみたい。

 この境内の銀杏は黄葉し始めているが、散るのはまだ先のようである。

 横を流れる川には雁・鴨、どっちか詳しくわからないが、どこかから飛来して川面に群れていた。

 深まりゆく秋の訪れとともに飛来するのはそういえば「雁」だ。遠い昔、学校で「雁が渡る」という唱歌を習ったっけ。ヨウツベで探したが見つからなかった。

 晩秋の夜、夕ご飯を鍋にする家もだんだん増えてくるだろう。私もこの話のつながりで今晩は「かも鍋」といいたいが、おでんにする。
 下ごしらえでさっき卵は茹でた。今から大根の皮を剝く。そうそう蒟蒻も石灰が入ってるから前もって茹でた方が良い。
 おでんも結構下ごしらえに時間がかかる。でも、おでんにすると数日充分食べられる。というか、多量に出来過ぎて困り最後は飽きてくる。

2 件のコメント:

てるゆき さんのコメント...

おでん美味しそうですね。料理上手うらやましいです。

yamasan さんのコメント...

下ごしらえすめばあとはおでんスープを溶かし大なべで煮るだけですから簡単ですよ。
 コンビニのおでんはもっと早くからやってますね。

 大根、厚揚げ、がんもが好きです。