今日、仏生山温泉(高松市郊外)の近くのひまわり畑の中を歩いた。ここは観光園となっているのでかなりな広さがある。
すぐ横を電車が通っている。ひまわりに合わせたわけではないだろうが黄色い電車だ。
ひまわり、と名づけたように花は太陽の方向を向いている。こちらは正面から、みんな同じ方向だ。
こちらは後ろから、見事、同一方向を向いてるではないか
巨大な花なので集まる昆虫も大きい。これはカナブンだろうか。蜜よりも花粉を餌としているのじゃないだろうか。カナブンによって荒らされた花の黄色い花粉が大きな葉の上に落ちている。
ひまわりは驚くほど大輪の花を広げ、真夏に咲く、花ではあるがこれから種を収穫し、油や食料にする農作物でもある。派手で生命力の強い花であるが、私のイメージとしてはそこはかとない哀愁を秘めた花でもある。
そんなイメージを私に植え付けたのは45年も昔に見たソフィアローレン主演の『ひまわり』という映画であった。細かな筋は忘れたが、もの悲しい結末に終わる映画であり、広大なひまわり畑の風景とバックに流れる主題歌が深く印象に残っている。
ひまわり畑のブログの最後にその映画ソングを貼りつけておきます。スクリーンミュージックの名作です。
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