2019年5月31日金曜日

旧伊予街道を通って鮎喰まで

20180709

 一転、今日は青空の広がる天気になったので昼過ぎ、自転車にのって旧伊予街道を上鮎喰まで写真を撮りながらサイクリングしました。

 出発地は徳島中心地に近い寺町の滝薬師、なぜ出発地をここにしたかはまた次のブログでお話しします。写真右の立て看板の「聖観音堂」の横に少し薄いですが「創建400年」と書かれていますね。ここからこの上の山一帯は江戸時代、いくつもの寺院の伽藍、塔頭があり、「持明院」と呼ばれていたそうです。


 そこからいったん旧街道は車道と一致します。イノタニのラーメン店を過ぎると三島神社がありそこから横道に入ります。佐古橋までの間に眉山のがけに沿って旧道は続きますが途中こんな道標があります。一面は恩山寺、別の一面は井戸寺とかなで刻まれています。


 佐古橋を渡り左に行きます。


 旧道は佐古の問屋街に入ります。高い石段の諏訪神社が見えると諏訪橋を渡ります。


 そうすると迷子石が見えてきます。


 なおも佐古川にそっていくと蔵本に入り、道は八坂神社(祇園さん)を通り過ぎます。


 田宮川を渡り、


 今は裏道となっている庄町を過ぎると、昔は袋井用水の流れがあって(今は暗渠になって川はない)、常盤橋という橋が架かっていました。その橋柱が記念に残してあるとのことで探して見つけましたが、横倒しになっていました。この辻に川が流れていました。左は昭和27年ころの写真、右は今



 鮎喰町に入ると一里塚跡があります。


 そこから少し行くともう鮎喰川です。土手を上がる所に「六十六部大権現」


 並んで一字一石経王塔があります。


 そこを過ぎると河川敷、江戸時代は鮎喰川に橋はなくこの下に「亀の胴」という渡し場がありました。


 鮎喰川の向こうの旧街道はまた次回のブログで

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