石井町にある地蔵峠は低い峠(標高200m弱)であるため、二回の折り返しで峠までたどり着く、それがちょうどZの形になっている。しかし峠道は平地から見ると木や草に覆われているため全山緑色がかって見え、峠道がZの形に浮き出て見えることなどはない。
しかし、今の時期は違う。峠道に沿って桜を植えてあるので、峠道が桜色の線となって際立ってくるのである。そのため、桜の季節限定の、『Zの形』が現れるのである。ただどこから見上げてもZの形に見えるわけではない。平地からの距離、角度によってZの形がきれいに見える位置がある。こまめに町内を歩いてさがせばZの形がきれいに見える撮影場所も見つかるだろうが、今回は峠道から降りて少し行った場所から撮影したのでご覧のようにZの形がかなり歪んいる。(上が峠道の線を書き加えたもの、下が実際に見た峠道のZの形と言われる桜道)
昭和30年代、白黒テレビで洋画の連続活劇ドラマをワクワクしながらみたワイらの世代ならば、このように思わぬところに、Zの形を見つけた瞬間の反応は?
「あ~~~~っ!怪傑ゾロだ!」
70歳近い人でなければ何のこっちゃわからんだろな。
そうそう今日、徳島城で桜を眺めながらうろうろしてると、こんなへんな格好をした兄ちゃんが石垣のそばを歩いていました。これなんだかわかりますか?噂には聞いていましたが、これ、グーグルのストリートビューを全方位で撮影する機材を背負ったグーグルマップ屋のお兄さんです。初めて見てちょっと感動したので後ろから撮らせてもらいました。車で行けない道はこんな機材を背負った人が撮影するんですね。
徳島城公園も満開でした。花見客に混じってグーグルの兄ちゃんが仕事をしていました。今日撮った徳島城内のグーグルストリートビューはちょうど満開の桜が見えるはず、いい時期に撮ったものですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿