2019年5月28日火曜日

清朝ドラマ その2

20160901

 韓流ドラマファンのおばはんが韓流時代劇好きが嵩じて韓国語までオベンキョをするっちゅうのを、へ~そんことがきっかけになるんじゃなぁ、と思っていた。いくらハリウッド映画がすきも英語のレベルがグゥゥ~~と上がったっちゅう人はあまり知らんが、韓流から韓国語をベンキョし始めた人はけっこうものになる韓国語の通話者になるらしい。

 よそごととおもっていたが、最近、中国ドラマの紫禁城を舞台にした清朝宮廷時代劇にふとしたきっかけからハマってしまい。ワイも中国語に興味がわいてきた。韓流ファンには申し訳ないが韓国語より中国語のほうが耳で聞いていてズゥゥゥ~~~と心地よい。滑らかな感じで音楽的である。劇中で宮廷の美女たちがやたらと

 「ニャン、ニャン」・・・ニャン、ニャン・・・・・ニャンニャン

 とかわいいらしい猫みたいな声をよく出す。いたるところでこの、ニャン、ニャン、を口にする。そして最近はその場面が出てくるのを心待ちにするようになった。

 「いったいこの猫の鳴き声のようなニャンニャンっていったいなんじゃろ」

 字幕と比較して調べると「・・・娘娘」の漢字をニャンニャンと発音している。「・・・娘娘」は高貴な婦人に対する尊称で・・・の部分に女性の名前が入る。宮廷だから当然高貴な婦人がゾロゾロ出てくるから勢いニャンニャンの尊称が多くなるっちゅうわけだ。

 そういえば「姑娘」(日本語で娘のこと)をク~ニャンっつうから(中国語をぜんぜん知らんワイでもそれくらいはしっとる)なるほど娘の漢字を中国語では「ニャン」というなだなぁ。

 で字幕の漢字とドラマで聞こえる中国語音声を対比してみる。日本語の漢字の音読みと似通うところがある。もちろん閉音節である中国語の場合、語頭の子音や語尾の子音は違うが同系列の子音に置き換わっていたり、母音が一緒だったりでなんとなく類推できないわけではない。聞いていて日本語の音の読みは硬い感じがするのに対し中国語の漢字の読みはやわらかく音楽的な感じがする。

 そんなところから中国語の初歩入門くらいかじってもいいな、と思い始めていた。そんなとき図書館でこんなパンフをみた。10回の入門講座、無料。希望者20名を超える場合は抽選となる。いい機会だからやってみようかな。

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