2019年5月29日水曜日

ストロベリじゃのうてオレンジやろ

20170610

 昨日の午後7時、徳島駅のホームのベンチに座って列車を待っていた。このホームは駅の東の端にあるため待避線や城山がよく見える。
 梅雨に入ったとはいえ、一日快晴だったためかなり遅くまで沈まない夕陽が列車や城山をだいだい色に染めている。


 列車の内部も夕日に染まっている
 

 ホームの東を見ると登ったばかりの丸い月が見える。上がったばかりなので大きく見えるのは理解できるが、気のせいか、オレンジ色に見える。(写真では実際に見たオレンジ色の鮮やかさは出ていない)


 拡大すると


 今日、ニュースを見ると昨夜の月、一部の人は『ストロベリームーン』と名づけているそうだ。なんでオレンジっぽく見えたのか、ニュースの解説によると

 『仙台市天文台は「この時期は月の高度が冬より低いため、赤く見えるように思うかもしれないが、この日の月が特別に赤いわけではない」と断言。「そもそも、太陽も朝日や夕日が赤く見えるのと同じ原理で、月も昇り始めと沈む時は赤く見える。『ストロベリームーン』自体が天文用語でもなく、地球から1年で最も離れているからといって、より赤く見えるわけではない」と説明する。国立天文台も「赤さは大気の状態による。今日の月が普段より赤く輝くわけではない』

 そうだが、見た目、確かに普段よりオレンジ色っぽかった。夕日が月に反射したかのようだった。ストロベリムーンちゅうのは言い過ぎで、「オレンジムーン」ちゅうほうが適当だと思う。

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