2011年10月24日月曜日

秋飾り

 夜のウォーキングに出た。まだ100円ショップが開いていたのでのぞくと、入り口付近にはハロゥィーンや秋の飾り物がたくさん置いてあった。
 パソコンの机の上も何か秋らしい雰囲気を出したいので、一つ買うことにした。
 それで選んだのがこれ
 子供の頃だとどんぐりなんか集めて自分で作りたい気もするが、私の図画工作の腕ではこんなに小さくかわいらしいものはできないだろう。
 取っ手のついた小さな竹籠、その取っ手のまわりは小さな紅葉をあしらってある。おまけに蔦までからみついている。籠の中にはフクロウと柿、そして木の実。
 「これで、100円!」
 信じられないくらい安い。

 どこか南の開発途上国で作られているのだろう。日本も貧しかった昭和30年代は、私の知っている家でも内職でアメリカに輸出する「小間物」やクリスマスの飾り、安手のおもちゃなど一つ数十銭単位でせっせと作っていた。
 さすがに日本ではもうつくられていないだろう。

 ちょっと夢想する。紅葉など見たこともない常夏の国の少女がせっせと褐色の手でこの赤や黄色の葉っぱに飾られた秋飾りを作るところを。
 少女は何を思ってこの飾りを作っているんだろう?
 
 明日ぐらいから気温もググッと下がり、秋も深まってくる。やまさんには身にも心にも寒さがこたえる季節到来である。
 そういえばハロゥィーンももうすぐである。

 そうそう、100円ショップで一緒に「菊の薫りの入浴剤」を買った。菊は不老長寿に効くという、今夜の「お湯」は菊の薫り湯にします。これから湯にふりかけ、入ります。
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4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

 御所の湯に行けなくなったんで、ご自宅で温泉ですね。考えましたね。毎日いろんな温泉に行けてうらやましいな!

 ところで菊ってすごいんですね!調べたら、

主治は各、風症。
例えば、頭がくらくらし腫れるような痛み、涙が止まらない、リウマチ。
長期にわたって服用すれば血気の流れをよくし、身を軽くし延年益寿(寿命を延ばす)。
腰痛を治し、胸中のイライラを除く。
胃を安らかにし、五脈の通りをよくし、四肢を調節する。
眩暈で倒れるのを予防し、全身のムクミを治療する。
菊を用いて枕を作れば、耳と目を聡明にし、身を軽くし、皮膚を潤沢にし、精力旺盛にし、老衰しにくくする。
熟したものは生で全部食べられる。
目をよく養い、肝気の不足に主に用いる。

とありました。私たちにぴったりの食べものですね。明日からスーパーで買って食べようかと思うのですが、ちょっと苦そうです。(^.^)

yamasan さんのコメント...

 菊は百薬の長とは聞いていたんですが、具体的にはしんさまのこのコメントで知りました。ありがとう。
 食用菊(花の部分)の栽培は結構盛んで東日本ではよく売れてますね。
 ま、鍋などにいれる春菊もその一種ですから同じと思いますが。

 ところで温泉と組み合わさって「薬湯」にできないものかしらと思いますよね。これみたいに
http://koromonotate.blogspot.com/2011/05/blog-post_05.html
 ところが菊湯って聞きませんよね。
無理に作ろうと思えばできるんでしょうが、これみたいになりますよね
http://koromonotate.blogspot.com/2011/09/blog-post_20.html
 この時のしんさまのコメント、「宇宙人か海のへんてこ生物みたいで」というのには笑えました。3日ぐらい笑いました。

 で、菊(春菊)など入れた湯などは、さしずめ鍋湯か水炊き湯になり、食欲はそそるでしょうが薬効は?ですね。

てるゆき さんのコメント...

菊を食べて元気に。

やっと、コメントが入力できるようになりました。

yamasan さんのコメント...

>てるさんへ

 コメントができるようになってよかったです。またブログの方も暇があればやってください。