ノベル賞の日本人受賞で日本中が喜んでいる。大村さんは寄生虫病の特効薬を土の中の微生物(放線菌)から見つけたらしいが、同時に受賞した中国人のトユユっちゅう人は古来の漢方の薬の成分からマラリアの特効薬見つけたらしい。
このトユユはんの写真を見た時、オッサンにしてはえらいおばさん顔やなぁ~、と思っていたらホントのおばさんだった。聞くところによるとヨモギの一種から有効成分を抽出したらしい。
まあ、そういうこともあって、昨日は天気もいいし、薬草でも見てコマソと思って、小一時間ほど歩いて徳大薬学部薬草園まで薬草を見に行ってきました。国府駅で降りて、だいたいこの方角だろうと見当をつけて歩き、途中、3度ほど道を聞いたが大きくそれることなく薬草園に着いた。
まずどこの家の周辺にもありそうな民間療法の薬草です。下は『ドクダミ』、田舎ではジュウヤク(十薬)と呼ばれる方が多い。ワイんくの庭の隅にもたくさん生えています。
ゲンノショウコも一般的な民間薬です。しかしドクダミのように家の付近で自生していることはほとんどありません。手間暇かけて育てなければなりません。
スズランは鑑賞用の北国の花として知られていますが薬にもなるんですね。でも安易に用いることは厳禁です。心臓毒になるそうです。でも効能も強心作用がありますから、毒変じて薬となる、ちゅうことですかね。
薬というより甘味料です。昔から甘味料としては甘草が知られていますが、外国から入った植物でステビアも最近は有名。こんな花が咲くんだな。
薬草園の見取り図です。
下がこの薬草園の目玉でこれを見当てに来ている人が多かったです。マリリンモンロの愛用香水シャネルの原料となる植物だそうです。
多くの種類の薬草が栽培されていてすべてご紹介できません。ごく一部をとりあげました。下は動画です。
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