2011年9月9日金曜日

ああっ!今日は9月9日じゃ!

 節句は一年に5回あり、五節句と言われている。3月3日、5月5日、7月7日などはみんなよく知ってるが、それでは

 「9月9日は何の節句?」

 と質問すると答えられる人は俄然少なくなる。若い人で答えられる人はまずいない。
 この日は「重陽の節句」象徴する花は「菊の花」
 もちろん陰暦でだが、上記の三つの節句などは今は堂々と新暦で行っている。しかし、重陽の節句は新旧暦とも話題性に乏しい。

 節句は一般的に言ってめでたいといわれる。なぜめでたいのか、一つにはこの月数と日にちの数字が奇数が重なるからといわれている。「奇数」はめでたい数なのだそうである。もっとも「陽」というように表現してるようであるが。

 9は一桁の一番大きな奇数で最大の「陽」、で、9,9で重陽。だから9月9日は重陽の節句、お祝いしましょうとなる。(酒に菊の花を浮かべて飲むそうだ、呑み助にはいいね)

 ちょっと注目したいのは、9は別の意味でも大変特徴的な数字である。

 詳しくは知らないが陰陽五行説では、
 なんか昔、黄河だったかそこらの川から、「霊亀」(いったいどんな亀じゃ!多分お尻の方に仙人のような毛が生えとるんじゃろ)がのそっと現れたそうだ。
 その甲羅には、魔方陣の星が刻まれていたそうな。

 魔方陣: 3×3のマス、そのマスに1~9のつの数字が入り、縦、横、斜めどこを足しても15になるというもの。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%96%B9%E9%99%A3

 これを非常に神秘的と、古代中国の人は取ったようだ。
 ちょっと説明は省くが、四緑木星だの九紫火星だのの占いはこの辺から来てる。(占いの九星か)
 升目といい、使われる数といいすべてが関係してる。

 「う~ん、9、9が重なる今日9月9日はやっぱ、特別なんじゃ!」

 このブログ、ローマの湯から上がって家に帰り、ふと、今日は9月9日じゃと、気づいたので急に即席でブログを作りました。よく調べずにささっと書き上げたので、あやしいところがあると思いますよ(*^。^*)

3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

 節句ですか、日本情緒とか風情に疎い為か、節分との区別もつきませんし、知りませんでした。
 旧暦の節目の日が、新暦のぞろ目の日になるというのは、魔方陣と同じく不思議ですね、ただロジックを知らないだけかもしれませんが・・・。(^_^.)

yamasan さんのコメント...

 9月9日は菊の節句と言われてますから、新暦では無理があるでしょうにね。旧暦の9月9日だとちょうど菊にいいんじゃないかな。
 ところで自分の九星を知ってますか。
 私は四緑木星です。

Unknown さんのコメント...

 六白金星です。やまさんとは相克の関係ですね。象意は、
動く、多忙、決断、都、人の集まる場所、目上、気品、天皇、肺、免疫、父、防衛、円、争い、規則、信仰 う〜ん、なるほどな。(?(@_@。?)