2011年7月15日金曜日

つるぎ山 そのⅡ

 ゆうべ寝る時から足が引きつり、筋肉痛あった。こうゆうのは一晩寝ると増々ひどくなる。昨日の山歩きがこたえている。
 今日は足をひこずって歩いているのが自分でも自覚できる。

 夕べはくたぶれかえって湯船にお湯を入れ入浴することもできなかった。今日は関節・筋肉の突っ張り、痛みがあることでもあるから、家で入浴せずに温泉に行くことにした。

 大枚600両もとられるから最近は滅多にいかない。600も銭があれば、例の198円の昼弁当が3食も買え、6円もおつりがある。だが今夜は「湯治」の名目で清水の大舞台の上から飛び降りるつもりで行った。

 効能は四国の冷泉だから怪しいものだが、ゆったりの湯船。すこしヌルッとした泉質、で肌のなじみはよい。
 夏だから露天もいい。露天は豪勢に湧き立つような一面の泡、泡、あわわ。多少屁をひってもわかりはすまい。
 泡に体をふんわり浮かせて、ふと東の空を見ると、まん丸の黄色っぽい月が出ている。

 「おう、今日は望月じゃ。」

 まえのブログで書いたように今月は旧暦とは月遅れで、日数は同じ。つまり今日15日は旧15日でもあり満月。
 露天に浮かみながら、じっとみていると、確かしんさまが満月を見るのはよくないといっていなかったかなあ。と思い出した。
 でも、夏の月って、冬のように青白くもなく、柔らかく暖色っぽいよ。癒される感じがするんだけどな。

 この温泉での私の一番のお気に入りメニューは、ローマ帝国のカラカラ浴場をまねたといわれる「低温蒸気浴室」、高温乾燥サウナや高温蒸気浴室ほど人気はなく、いつもガラガラだが私はのぼせ体質でもあり、古代妄想癖があるから、カラカラ浴場はだあ~い好き。占拠して充分堪能しました。

 で、先ほど、10時前に帰宅。金はろうただけあって効きましたわ。

 剣山は毎年必ず2回は行く。若い時から変わらない。しかし、歩く時間、休息の回数や時間、後の体の痛みや疲れは年とともに衰えを見せている。

 「来年は登れるだろうか、いや、そもそも、命があるだろうか?」

 西行の次の和歌が浮かぶ

 年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけり小夜の中山

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

 剣山の次は温泉ですか、いいですね。御所の湯のローマ風のサウナは私も好きです。私の行きたいところばっか行きますね。行きたくても行く気力がない私は、もうすでに終わっています。
 満月を見るのはよくないといいましたっけ・・・。言ったとすれば、たぶん月と視床下部は対応しているので、満月の日は感情が高ぶって、躁の人はオオカミになってしまう危険があるので、そう言ったかもしれません。基本的に、新月から満月への満ちつつある月は吉祥で、有益ですので、普通の人なら見てもOKです。見てはいけないのは、日食と月食です。
 今、月UFOが大集結しているみたいです。ネット上で公開されています。
     http://youtu.be/Hh78FpOMTFQ
 

yamasan さんのコメント...

 ネット、見ましたよ。確かに何か飛んでますね。
 これは「未確認」なんですか。月のまわりは人類が作った「孫衛星」が月の孫衛星軌道を回っていることは考えられないんですか? 何個かの人工孫衛星がありそうな気もするんですが。

 しかし、別の星の知的生命体の飛行物かもしれませんね。私は否定派ではありません。
 この動画は見ていても信用度が高そうですが、この関連の動画の中には、いかにも「灰皿を飛ばし合成」っぽいのもありますね。
 この種のモノって真偽が混合してるから、本物を見極めなければならないですね。

 仮にUFOとしたら目的はなんなんでしょう。人類の救世でしょうか。