2011年3月27日日曜日

予言、占い、黙示、終末、救い、そしてカルト

 今回の大災害の人的被害、物的被害の大きさは昭和20年の敗戦以来最大といわれています。まだ最終的にどれくらいの被害になるか確定はしていません。死者・行方不明者は日を追うごとに増えるばかりです。今日の時点で死者・行方不明者は2万7千人、おそらくなどという言葉は使いたくないんですが、3万人は越えると思われます。一説には5万人を超えるのではないかという人もいます。

 この恐るべき被害は地震によってもたらされました。災害の中で地震は突然襲ってきて予測不可能です。(科学的に予測することは無理と断言する学者もいます) 
 科学者も漠然と、そろそろ起こっても不思議ではないと、いうような言い方はしますが何年何月何日、ということはできません。
 他の大きな災害、例えば私が小学校3年の時実際体験した「伊勢湾台風」による風水害は死者・行方不明者が5000人を超えました。しかしこれは何日前からラヂオで来ること、大きな台風であることは予想されてました。

 しかし、地震は台風と違います。今回の地震は急に突然にやってきて大災害をもたらしたのです。
 もし仮に、この日に地震が来ることが予測できていたら、死者は0人にできたでしょう。ですが科学では言ったように日にちを言い当てることは不可能です。

 思いもよらぬ時に地震に襲われ人の運命が翻弄されるのは現代も中世の日本でも変わりありません。科学が発達し知見も広がりましたが、予測不能なことで運命がもてあそばれるのは同じです。

 現代日本人は地震の遭遇に対し

 「地震じゃあ、仕方あるまい。」

 と、予測不能で起こったことに対しては甘受せざるを得まいと考えています。(もちろん事前・事後の対策については積極的ですが、起こることそのものに対しては何ともしがたいと感じています。)

 この点、中世日本人の方が積極的なように見えます。
 いつ起こるかわからない。とか、仕方あるまいという風には考えず、いつかを知ろうとし、なぜ起こるのか、特に人間界の事象との因果関係からおこる原因を考えたりします。そして起こることを事前に食い止めようとしたりもします、「封じ込め」ですね。

 中世人はみんな挙げてこのことに積極的でした。ただし現代人の多くが用いる方法ではありません。

 それは、予兆を読み解くこと、それに伴う「予言」、各種の「占い」、密教などの修法・呪文(一種のカルトですわ)です。

 ばかなことだ、と多くの人は一笑にするでしょうが、現代でも中世の人々が信じた方法が脈々と生きております。阪神大震災の時、あるカルト教団がこの地震を予言したとして話題になりました。

 今回の大震災・津波も少し落ち着いてくると、実は予言されていたということが出てくるような気がします。

 ちょっと次の文を見てください。これは今年の1月8日ある人の書いた文章の抜粋です。

 「辛卯の歳、新年早々、向こう岸まで全面氷結したこの年・・・・・・・・恐ろしい災いが降りかかる予兆で幕を開けた。」


 今年は辛卯(うさぎ年)、なんか当たっていそうな予言ですね。文も重々しいし、いったい誰が・・・・・
 
 これね、私の1月8日のブログの文章です。(お疑いなら見てください)
 いったい何が言いたいかというと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   
 眠い!明日につづく

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