2011年8月13日土曜日

阿波踊りのお触書

 阿波踊りなど見たくもないし、ブログに取り上げるのもヤダ。

 でもここ徳島では今日からある意味、狂気の阿波踊り期間4日間です。阿波在住の人のブログをのぞいてみるとやっぱ「踊り」関係をとりあげている。

 「あっしは、意地でも阿波踊りなどブログに取り上げるものか。」

 と思いつつ、昼に新町川の水際公園を歩いているとこのような立て看板が目に入った。

 「こりは!!!???」(@_@;)
 いたく私の興味をそそった。

 「いわゆる特攻服」、ほ~ほ~ほ~。ドイツではナチスの格好をすることはユダヤ殲滅計画への人道上の罪への反省から「法律」で禁止され、罰則もあるようだが、日本でそんな法律はあるまい。
 なんの格好をしようが自由と思うが・・・・「なんで?」

 それにしても「特攻服」を着たっていうが、それ誰なんだろ、終戦記念日が近いし、ボニで御霊がもんて来てるから、あの航空機で体当たり・自爆の「特別攻撃隊」(特攻隊)のパイロットのコスプレだろうか。
 それとも右翼、暴走族、若手のやくざのことだろうか。そうだとすれば「いわゆる特攻服」じゃ、その定義に当たらないんじゃないか。

 「なんだろ、なんだろ、謎である。」

 もっとすごいのは第2項目である。

 「正当な理由なく、い集すること」

 「い集」?調べて、おろろいた!

 「蝟集」、ハリネズミの毛のように、一時に1か所に、多くのものが寄り集まること。


なにやら痛そうな突っ張った針がたくさん集まるんだとか。
ということは、この針を、アンチャンと読み替えれば
 
 触れたら痛そうな突っ張った兄ちゃんが大勢一か所に集まることなんですねぇ~。
 
 
 
 こんな糞難しい言葉を使う意図ってなんですかねぇ~。
 
 あんまりおもしろいから夜も徳島へ行くことにしました。
「特攻服」と「ハリネズミの集団」とはどんなもんか見たくてたまらなくなりました。
 それとこの時代錯誤な立て看板を出した「お上」が出没したその集団に対しどうするのかも見てみたいです。
 
 まるで江戸時代の「お触書」ですわ。
 これこれの格好して立ち入るな。集まるな。
 蜂須賀藩政時代発祥の「阿波踊り」の期間は
 
 藩政時代のお触書も復活したようです。
 
 日が沈むころ徳島へ行きました。超満員の市街でした。「特攻服」と「ハリネズミの集団」はいませんでした。どうも現れるのは午後11時過ぎてからのようです。
 そんなにも待てないので新町川から十三夜月の夜景を写真にとり帰ってきました。
 
 
 昨日の夕方、空を見上げるとこんな雲が。
 まるで木星の表面の縞の上にできた大赤班みたいです。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

 最後の大赤斑雲、気になりますね。特攻服でお亡くなりになった方の涙のような気もしますが・・・。こんなに暑いのに羊雲っていうのも気になります。お祭りを見に来る魂の数が多いからああいう雲になるのかもしれませんね。ペーズリーは菩提樹の葉の表現ですが、ちょっとしたメッセージかご愛嬌のような気がします。空のキャンバスいいな~。(^○^)

yamasan さんのコメント...

 8月8日のブログでもいったように上空はもう秋なんですね。
 流体力学は地球大気も木星大気も同じように働くからよく似た縞や赤班模様が現れるのかもしれませんね。

 しんさまの写真、いろいろ想像しながら見てます。前回の子供、
微妙に似ているようで違う、本人かな?もしやしんさまジュニアじゃないかな?
 今回、髪がなぜか白く光って若白髪のようです。パワーをもった神秘性を感じます。