2011年2月24日木曜日

美男、ブ男

本の題に魅せられて図書館で借りてきたが、題とはまるで期待外れだった。
 日本の歴史上、美男と言われた人をあげ、解説。美男のその時代時代の基準、美男がその時代の社会でどのように扱われてきたか、それらの変遷などが書かれている。

 すべて歴史上のことであり、今を生きる美男が出世して、それに対してブ男が逆襲するわけではない。

 しかし、それくらい単純に割り切って書いてくれた方が面白いのだが、歴史学~社会学的な新書であるらしいのでそのように白黒二つに分けて対立するものとしては書けないのであろう。

 ブ男の私としては、
「美男こそが神に選ばれた善良であり、出世し、光り輝く到達点に達することが約束されているのである。」
 とかいって、拳固でぶ~~~ん。とぶちのめされる内容のほうがよかった。

「いやいや、美男の基準もあいまいで、ブ男といわれていても、女性から見ればなかなか、魅力もあり・・・・・・・・・」
 などという曖昧さは、わたしゃ、すかん!

 はっきり 美は善、醜は悪。という大前提を打ち立てて、書いて欲しい。
 今時、こんな差別につながるような恐ろしいこと書けんって?ごもっとも。

 ところで、ブ男の逆襲って、なにするんだろ。わたしゃ頭悪いからようわからなんだが、まさか美男を闇討ちにするわけでもあるまい。
 それをバネに努力、発奮せよということか、
 「男は顔じゃない〇〇だ。」
 とよくいいますがね。この〇〇に入るものも、肉体の美にくらべてそれほど高尚なものなんでしょうかね。

 あ、ちょっと断っときます。この本には記述はなく、私の見解なんですけど、美男について、老若ちゃんぽんにしてますが、20~30歳くらいの年齢と考えてくださいね。何を根拠?
 「最後の審判」では、高齢で亡くなった人も等し並みにこの年齢に若返って、審判者の御前にでるそうですから、私も60歳ですが、2,30歳の私を思い浮かべて考えてます。
 私としては、18,9歳ぐらいがいいと思うのですが。

 なんか、美男がよくて、ブ男は踏んだり蹴ったりのような言い方ですが、美を考えればそうなります。しかし、もし、それにあるものが付着していれば、あなた、どちらをとります。

 「まぎれもなき若さ、美には、刹那、はかなさ、具体的には、短命、悲劇的な死」が

 「しこめしこめしき男には、平凡・日常性、現世をずぶとく生きる力、具体的には末永き命」

 「美」と肉体を持つ生身の「男」が結びついて「美男」となった時、宿命的にそれは刹那的、はかなきものとならざるをえないのです。肉は老醜を刻むものであり、腐敗し滅するものなのです。
 対し、醜は、老であり、腐敗であることは言うまでもないこと、しこめしこめしき男はそれを体現した権化。衰亡、醜悪、老そのものが生きること、そりゃ、長生きするでしょうよ。

 でもね、そんな理想的な美男もブ男もまずいないからみなさん、安心しましょうね。

江川水源地と水仙・本日撮影

 うちの近くに泉があり、水がわき出ています。江川水源地として観光地にもなっています。
 この水際に水仙が咲いています。

 昔、理想的な美男(もちろん若く、おそらく15~19歳くらい、女性にも男性にも愛された)がいたそうですが、やはり、はかなくて、神に愛され天上に召される運命でした。

 水面に写る自らの美しい姿を見つつ、水仙になりました。

 本当の美男は長くこの世にとどまれないんですよ。

 

2 件のコメント:

てるゆき さんのコメント...

かっこいいけど、お金なし。ぶ でけど、稼ぎがいい 
どちらが、いいんでしょうか。

ぶ男で、お金がなく、仕事もない 僕よりは、どちらの人も、
いいでしょう。

匿名 さんのコメント...

yamasanさんはブ男じゃないですよぉ~^^

クリクリのお目目をなさっていて
綺麗なお顔立ちと思うのですがねぇ。。。