今日この頃、十月下旬から十一月上旬にかけて県内各地の秋祭りが行われている。祭りと言えば町内を練り歩く神輿を思い出すが、もう練り歩くという神輿は少ない、車に乗せて引いて回る神輿が多く、神輿渡御自体がない神社もあり、寂しいものである。
地元のわかいし(若い衆)も少なくなり、またいても地域のつながりを深くもつことを厭う若い人は多い。地元でなくても熱意があれば、わかいし参加ということも考えられるが、よほど有名な神社や祭りならいざしらず、多くの神社は神輿の担ぎ手になろうとする人は少ない。
それなのに明後日のクリスト教の秋祭りの一形態である「ハロウィィィン」は仮装して喜んで参加する、っちゅうもの矛盾しているが、こっちのほうがビジュゥァルがいいのかな、目立つコスプレェイすれば、異性の目をひくのがいいのかもしれない。
このあいだウチの古い写真を整理していると、なんと、私の祖父と、父が若い時、神輿を担いだときの記念写真が見つかった。下がそうである。上は祖父が写っており(左端)、下は若い父がいる(前列真ん中)。はっきりした年代はわからないが100~90年も昔だろうか。この私の生まれた地の産土神社とは、私が他へ引っ越したため、氏子の縁は切れている。
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