昨日、徳大薬草園へ見学に行ってきた。前回も前々回も自転車で行ったが、今回は老人パス(ながいき定期券)を使いバスで往復した。国府町日開西の停留所で降りたが、まだ午前八時半、開場には間がある。近くにJAの農産市直売所があったので、ここを見て回り時間をつぶす。途中、南井上小学校の校庭では全校生徒が体操着をきて整列し、体育大会の練習をしていた。「のどかだなぁ~」と思いつつ上を見上げると秋空には見事な鱗雲が広がっていた。
薬草園には700種をこえる薬用植物(民間薬も含め)があるので今日のブログではその一部を取り上げました。
薬草園全景
下はローカル紙で紹介のあった。生薬、カギカズラとエビスグサである。カギカズラは高血圧症に用いられる。またエビスグサは乾燥させ「ハブ茶」として用いられ、目の疲れの改善や便秘の解消、更年期の症状の緩和や高血圧改善によいとされる。
カギカズラ(茎から出ている丸くなったカギ状の部分に薬効がある)とその効能の説明
ハブ茶からの連想で、そういえば健康茶として「ハトムギ茶」もあったな、と思いついて、薬草園のスタッフに効くと、徳島では「ジュズダマ」をハトムギ茶として用いているとのことだ。全く知らなかった。小ンまいころジュズダマの実をビーズ代わりにして遊んだことを思いだす。
ハブ茶もハトムギ茶も飲んだことはない。しかしこれも子供の頃(小学校)、ウチの祖父母が庭で「枸杞」(クコ)を栽培していて、その実や葉などからつくられたクコ茶はよく飲んだというか飲まされた。下が薬草園にある枸杞の灌木である。大人になってはそのクコ茶も飲まなくなったが、中華料理のデェザァトの杏仁豆腐の上にのっている赤いクコの実は時々食べる。
1 件のコメント:
色々と勉強になります。
コメントを投稿