2012年10月7日日曜日

楽しみのあとには・・・だけれどこれは苦しすぎる

 
 未明、1年以上起こっていなかった持病の発作が起こった。時間外来でいつものように看護婦さんに(あらかじめカルテに処方支持を書いてある)やってもらったが、今回は様子が違った。
 具体的には書かないが、結局、家に帰って再び病院へいった。まだ5時ごろである。しかし、2回目となれば看護婦さんも処置できないといわれ、朝9時まっで主治医を待ってくださいとのこと(今日は日曜だが朝9時に回診に来るので)。

 しかし苦しくて辛抱できない。なんとか!とお願いするが、看護婦も当直の内科医も、泌尿器科の先生が朝出て来るのを待ってくださいとの一点張り。
 冷や汗だらだらの苦しみなのに、マニュアルに沿って対応といわれればそれまでだが、対応の看護婦が鬼に見えました。

 あまりの苦しみに近くの緊急指定病院を調べ、すぐ向かいとりあえずの処置をお願いした。しかし、その病院の先生(外科)がやっても処置できない(カテーテルが膀胱に達しない、先生はそうは言わない。『入っているはずなのに尿が出ないなぁ~』と気楽なことを言っている。入っていないのは私でもわかる。技量不足なのか)

 結局、その医者は『もう少し辛抱して主治医に見てもらってください』とのこと、で、主治医を待つしかなく、またもとの病院へ、七転八倒の苦しみの後、9時前先生が出勤してきて処置すれば難なく成功。

 「家に帰っても大丈夫ですよ。当分は尿が出なくなるということはないと思いますよ。」

 もう体も、気持ちも打ちのめされ、帰っても先ほど午後3時まで布団に横になっていた。こんな時付き添いの家族がいないのは侘しいものである。

 一応おさまったが、このような状況では手術の選択も考えねばならない。莫大な(私にとっては)金が要る。ということが頭をよぎる。そんな金ない!もうお先真っ暗のような気がする。

 とりあえずは、あの処置できなかった緊急病院の支払いである。(いつも行ってるかかりつけ方は何回もやっているので常識的な請求だった)
 無駄も無駄!いっそ患部を傷つけたかもしれない!しかし、これはダメだなぁ~、といいながら消毒パック入りのカテーテルを2つ3つ破って出して試みていたから、時間外割増、なんか加算され、どうなるだろう。
 事務がいないので預かり金をいくらか払い、休日明け清算ということになったが、1万くらいはとられるかもしれない。

 今日は七転八倒の苦しみと、先に待っている治療費なんかを思うと一瞬、死んだ方が楽かもしれんと思いました。

 「長崎の楽しい旅のあとはそれを差し引きする以上の苦しみ、私の人生こんなものか。トホホホ」

追伸
 多分、鈍行列車の長時間座位が再発発作をもたらしたのだと思います。

 少しだけいいように考えれば、長崎旅行中でなくまだよかったと思います。
 無駄なあの緊急外来も私が選択したのだから恨み言を言ってもしかたないです。未明にバタバタと病院を移動したときに財布を落としたとでも思って諦めます。病院の請求、処置に文句つけてもいいことないですからね。

 京・鎌倉も最後に見たい、と思っていましたがもう無理かもしれません。

4 件のコメント:

てるゆき さんのコメント...

僕はやまさんの苦しみが分かりません。経験したことないので

しかし ほんとうに苦しかったんですね。

お大事にしてください。

しばらくは疲れをとるためゆっくり静養してください。

余計なことかもしれませんが、茶のみ友達に連絡したら如何ですか。

失礼な記述があればすいません。

Unknown さんのコメント...

ほんとうに旅行中でなくてよかったですね。
尿が出ない苦しみは、なぜかっ知っています。また尿路結石にもなったので、その時は死ぬほど痛かったです。たかが尿ですすが、いざ出ないと大変ですね。
費用は高額医療費制度を使えば、やまさんの場合月354.00円以上はかからないと思いますのであまり気にしなくていいのではないでしょうか?というかもうこの際、手術して取っ払えばすっきりしていいようにおもいますが、いかがなものでしょうか。詳しい事情はわかりませんがお大事に(^.^)

yamasan さんのコメント...

>>てるさん

フーテンだろうがプーだろうが、健康が何より、健康さえあれば・・・って普段はわからないが病気になったら思い知らされます。

yamasan さんのコメント...

>>しんさま

 いろいろお気遣いありがとうございます。

 なんだかだいいながらブログが更新できるうちはなんとかやって行っています。長期途絶えたときは・・・・・とおもってください、去る者日々に疎し、恥の多い私のブログなど私とともにお忘れください。