2012年4月17日火曜日

メリケン流行歌小史学習ノート 1頁


 今日からポピュラー音楽史の概論を勉強したいと思いますがブログをお勉強のノート代わりに使ってみました。ブログを学習ノート代わりに使うのは私としては初の試みです。鉛筆とノートで勉強するより、ブログをノートにする方がより頭に入ると思います。またブログですので引用もやりやすいし、写真、図解の絵、またヨウツベの音楽も貼り付けることができます。
 皆さんもよかったら一緒に勉強しましょう。

 まずは本日は学習ノート、1ページ目

1、リズムスタイル   
 
 私がポピュラー音楽の演奏を始めたのは25歳の時でした。普通の若者が演奏を始めるのはギター、ベース、キーボード、ドラムなどのアンサンブルから入るんでしょうが、自閉症的傾向のあった私は、他人と合奏することが全く苦手で、そのためポピュラー音楽の演奏などはできないものと諦めていました。
 しかし70年代に入って、電子オルガン(商品名エレクトーン)が進歩し、たった一人でもベース、パーカッション、和音伴奏、パターン化して入力したドラムで複雑なポピュラー音楽も演奏できるようになったのです。
 それで60万円もするエレクトーンを買い、先生について学び始めました。

1、8ビート1  

 ロックのもっとも基本的なリズムで、エレクトーンの場合、足でベースを演奏しますが、耳からロック調の曲は入っていたので、そう難しいリズムではなく難なく身に着けることができました、これは以下の16ビートも同様でした。
 この「8ビート1」はゆったりしたバラードタイプです。
 例として「Hero」を貼っておきます・
http://www.youtube.com/watch?v=fuvDDvWA5k4
 4拍子において本来弱拍を強拍にし、強力なアクセントを作り出す。ベースで2拍と4拍の裏で8分音符を奏するのが特徴。

2、8ビート2  

 アップテンポのブラック・コンテンポラリーである。ドラムスは8ビート1と同じだが、ベースドラムは4分音符を均等に4つ打ちで土台をつくっている。
 例として「Boogie Wonderland」を貼っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=_jLGa4X5H2c
 ベースは特徴的なリフをコード毎に形成し、ここでは1拍めの裏拍から奏する。

3、16ビート1  

 軽いストレート・タイプである。8ビートのリズムが体でマスターできれば16ビートは難しくありませんでした。エレクトーンの奏法としては8ビートが基本で出来ていればクリアできました。
 このリズムに乗った曲は多く、都会的で洗練されたリズムでした。裏拍は当然16分音符が基本である。
 例として「Strokin`」を貼っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=l2mJd6S_EpQ
 4拍目の裏拍の16分音符のシンコペーションがスリリングなリズムを生み出す。

4、16ビート2  

 ブラック・コンテンポラリー。16ビートのバリエーション。ベースのチョッパー奏法(スラップ)によるパーカッシブな効果が全体のサウンドを引き締める。
 例として「Colibri」を貼っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=Xu7Y08wOHs8

5、ロッカ・バラード

 前に私が紹介したと思いますがビートルズの「ノルウェイの森」のスローロックのリズムがこれに当たるものです。
 4分の4拍子の1拍を8分音符の3連符として設定する場合とこの例のように8分の12拍子で表記する場合とがある。
 ゆったりとしたバラードだがドラムスの裏拍のアクセントがロックならではの雰囲気を醸し出す。
 例として「Saving All My Love You」を貼っておきます。 
http://www.youtube.com/watch?v=Q5o90BxTlO8

6、シャッフル 

 鋭く重みを感じさせるタイプ。私のリズム感ではこの後に述べる「スウィング」よりシャッフルのほうが演奏するのは難しくなかった。シャッフルは付点8分音符と16分音符で構成されるはずむリズムである。リズムでは3対1の鋭角的なリズムである。スキップ的なリズムで自然に体得できていた。
 これに対し、「スウィング」は音符が2対1の弾み方で、こちらは私の生来のリズム感とかけ離れた感じがして会得に時間がかかった。
 次の例はベースも含めほとんどの楽器がシャッフルしている。
 例として「Back In U.S.A.」を挙げる。
http://www.youtube.com/watch?v=yFImtKE40tw

7、2ビート・スウィング  

 ジャズのスウィング・ビートの根幹になるリズム。4分の4拍子で記譜されていても実際は2分の2拍子でリズムを感じ取る。サビやアドリブになると4ビートの形をとることが多い。
 私のリズム会得で何が一番苦労したかというと三連符の2対1のスウィング感です。どのように練習したかといいますと、2拍のベースに3拍の和音を刻む練習をしました。これ、私の生活のリズムにはありませんでしたから難しかったです。どうしても3対1のシャッフルのリズムになってしまいがちでした。
 この2拍にきれいに三連符が乗るといかにも、「これぞポピュラー音楽!」という感じがしました。
 例として「Things Ain`t What They Used To Be」を貼っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=B_461ul51fc&feature=fvst

8、4ビート・スウィング  

 2ビートと共通する部分が多いが、4拍子の形をとり、ベースは1、2、3、4拍を4分音符で順次進行的にランニングする奏法が特徴。2ビートよりも緊張感が増し、より強いドライブ感が生まれる。
 例として「C-Jam Blues」を貼っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=gOlpcJhNyDI

9、ジャズ・ワルツ  

 スウィング系の3拍子を一般にジャズワルツというが舞踊曲ではない。軽快な曲が多く、リズム感体得に難しいものではなかった。
 例として「Bluesette」を貼っておきます。 
http://www.youtube.com/watch?v=yKnG_9q4crA


2頁目につづく  


4 件のコメント:

WHOchan さんのコメント...

最近ホーナーのブルースハープを買いました。
最後にアップしている曲がいいお手本になりましたよ。
次は横笛を買おうとおもっています。(^o^)/

Unknown さんのコメント...

リズムっていろいろあるんですね!あまり分析したことがないのでよく解りませんが、奥が深そうですね。裏拍とか言われてもよく解りませんし、○対○とか言われてもチンプンカンプンです。
 とりあえず、5番のロッカバラードまでは知っている曲で良く聞いていましたが、6以降はあまり好きになれず、特にスウイングはダメですね。演奏できないというのではなくて、身体と心が受け付けないといった感じですね。今でも、ロカビリー、スイングジャズは聞けません。それに代わりロック、フュージョン、アシッドジャス・ファンクは好きでよく聞いているのですが何故でしょうかね?(^_^.)♪

yamasan さんのコメント...

>>MOTOさんへ

もう今は楽器はやりませんが、どんな曲でも自分で練習して演奏できるのは素晴らしいことです。
 すこしずつレパートリーを増やしていってください。

yamasan さんのコメント...

>>しんさま

リズムでも好みが人によって違いますね。
私も複雑なジャズのリズムは身に着けるのも難しかったからか好きになれませんでした。
 その点、ラテン系のリズムは複雑なようでもけっこう乗って演奏してましたから、こちらの方が自分としては好みかもしれません。

 一応、アメリカポピュラーの重要なリズムを14紹介しました。