2012年4月23日月曜日

メリケン流行歌小史学習ノート 13頁


 こんなのを見てるとアメリカ社会の凄さを感じますね。日本じゃ、まず、無理な芸術ですね。
 
 「なぜ?」

 考えても見てください。日本じゃ、狂気を芸術として認める「度量」がありますか?芸術家がドラッグをやって、そこから生まれる作品をみなさんが認めることができますか?
 許されないでしょうね。

 日本の社会は上意下達の縦社会、若者のグループを作るのでも日本じゃすんなりいきません。まして同じ目標を持つもの同志でコミューンを形成することなどできません。

 ところがアメリカじゃあ、そのようなコミューンをつくり、日常的にLSDやマリファナなどによる幻覚状態の中でライブ演奏を行うことで意識交換を試み、それをロック・ミュージックや絵画や詩で表現したのです。

 このような若者によるこのような芸術が生まれた時代の評価はいろいろありましょうが、ロックの、あらゆる規範・常識から自由でありたい、という実験と革新の時代であったのかもしれません。

●ジェファーソン・エアプレイン

「Somebody To Love」

●グレイトフル・デッド

「Box of Rain」

●ドアーズ

「Light My Fire」

2 件のコメント:

しんさま さんのコメント...

「かぶく者」がどんどん出てきたこの時代、それに拍車を付けたのが、ドラッグではないでしょうか?ドラッグ体験によりロックは'70年代に頂点を迎えてしまったように思います。あとは、失速、拡散の歴史ですね。d(^_^)♪

yamasan さんのコメント...

ロックに大きな影響を与えたものに、このドラッグ、そしてアメリカにおいて見逃してはならないのは、「公民権運動」(黒人の差別撤廃)、「反戦運動」(徴兵拒否を含む)があります。
 アメリカ人はいずれも全身全霊で行い、命もかけてますね。

 私がちょうど高校から大学のとき日本でも、ロック、フォークと称する音楽をやる連中にそのような風潮が見られましたが、しょせん、薄っぺらなものでアメリカ人のように実体験に基づいたものではなかったですね。

 いまになってわかりました。