2012年4月23日月曜日

海で風に吹かれてきた


 足腰はこれ以上よくならないようなので、もう見切りをつけて、今ある機能を生かすしかない。
 ここ数日天気が悪く引きこもっていたので、久しぶりに晴れた今日は徳島駅から自転車で沖の洲の海を見に出かけた。

 途中、福島の海岸通り公園では藤が満開をむかえていた。あまり手入れされていない藤で、野生の山藤のように見える。

 この藤の下でお弁当を食べた。藤の花の酔うような香りがしている。それはいいのだが、大型のアブが蜜を求めてぶんぶん周りを飛ぶのには閉口した。

 河口について紀伊水道を見る。押し寄せる波をぼんやり見つめながら、潮風を胸いっぱいに吸い込んだ。
 風を体に受けていると、ロマン・ローランのジャン・クリストフの一節が思いうかんだ。

 『吹け!吹け!……このぼくを、おまえのしたいようにしろ!……ぼくをはこんで行け!……ぼくがどこに行くかをぼくは知っている』 

 海で風に吹かれていると、いつも心は少年である。

 土手にはこれも紫の花、「アザミ」が咲いていた。

4 件のコメント:

WHOchan さんのコメント...

母型の叔父さんが事故で半身マヒになっていたのが最近車が乗れるくらいまで回復してきました。「死んだ方が良かった」などと言っていたのですが徐々に機能回復してきています。

まだまだ死ぬには早いということなのでしょう。

精いっぱい生きて死んでいければそれでいいですね。災害などで寿命通りにいかない人も多いですがくいを残さない生き方をする。それが自分なりの「傾き」です。(ツッパることだけが傾くことではないですね)

お身体は使っている内に良化することを期待しています。

しんさま さんのコメント...

福島の海岸通り公園って、新町川添いにある公園でしょうか?こんな立派な藤が咲いているとは意外ですね。ブドウみたいで食べてしまいたいです。(^_^)
 アザミもかわいいですね!刺のある花ですね、主役が上戸あやちゃんの映画を思い浮かべてしまいますが、実は見ていません。
 今日、久しぶりに汽車(とは言ってもディーゼル)に乗りました。十数年ぶりです。通勤時横殴りの雨で日曜日だったので妻に送ってもらいましたが、お迎えがないので徳島駅まで歩き、蔵本駅まで乗りました。高松行と川島行きが同じホームに並んでいたのには驚きました。川島行きはどこに行った?っていう感じで何度も探しましたら、手前の車両でしたね。降りる時もバスみたいに運転手のところまでいって切符渡すんですね。ほとんど無人駅なんで、こういうことになるんでしょうね。(^_^)

yamasan さんのコメント...

>>MOTOさんへ

 老化し病がちになるのは、まあある意味自然な流れです。それを悔やんでも仕方ありませんものね。前向きに行きたいですが、気力も衰えるのはしんどいですね。

 新緑の季節になったら、気分転換、再生を願ってどこか霊峰に登りたいです。そのまま帰らず即身仏になったら理想的です。

yamasan さんのコメント...

>>しんさま

 県庁の対岸のヨットハーバーがずっと沖の洲に向かっている岸壁は細長い公園です。そこを自転車でゆっくり通ります。

 通勤は天気が悪いと大変な時があります、でも、私のような状況になると苦労しても通勤ができる仕事に就きたいと思いますね。

 最近の列車、あまりの乗客の少なささびれようにびっくりしたでしょう。みんなマイカーで利用しないのだから仕方ないですね。
 ガソリンがウンと高騰したら見直されるかもしれませんね。