2020年4月3日金曜日

もらえるんかいなぁ?もらえんやろなぁ

 武漢ウィルスのせいで世界は経済的にもド~ンと落ち込みそうである。とりあえずパァッと金をばらまきゃ気分だけでも明るくなると思ってか(そりゃぁ、タダで金くれりゃあ単純にみんなうれしいわな)各国政府では直接人々に金を配るという話が持ち上がってきた。アメリカでは実際に法案が通ってみたいで、一人あたまもれなく13万とか。韓国も一人ずつ8万ほど配る予定だそうだ。日本は経済規模からいって(一人当たりのGDP)アメリカと韓国の間なので、10万くらいでどうじゃろか、という話が自民党の一部から出てきた。

 もらう方としては歓迎だが果たして全員もれなくくれるものかどうか、一部の国会議員は制限などは設けず、一律国民全員に配れと言ってるみたいだが、具体化される過程で聞こえてくるのはどうもそういう話ではないようだ。こういう時は、アメリカのように全員に一律に配るほうがいい。なにせ(あの1929年の大恐慌の再来となるかもしれぬという)緊急事態であるから、速攻でとりあえず金を直接国民みんなに渡すわけである。

 それを制限を設けて配るとなると、必ずその境界線上にいてアウトになる人が出てくる。ほんのわずかの違いでもらえたりもらえなかったりするのはよくない。制限の話として重要視されるのは前年の所得から減少した人が対象というが、前年無職で食うや食わずの生活をしている人はどうか?前年収入0円で今年も0円だったら0-0で減少してないからもらえないのか?

 こういう緊急時、もらいたいのにもらえなかった、という恨みをいだく人が大勢出るのは絶対やるべきではない。と私は思う。
 いや、自己申告ですから、どんどん申告すればよいというが、それに証明書だの添付書類だのつけよと言い出したら必ずあきらめる人が出てくる。そりゃあ、不正受給防止のため証明書類は必要じゃ、といいうなら、もう初めから、国民に10万もれなく配るというような話を政治家はするべきではない。バラマキではなく所得保障というように国民には最初から言うべきである。初めに収入減少の人だけだといっておけば良かったのに妙な期待を国民に持たせたものである。なんども言うが、こんな非常時といわれているときにあの人はもらえたのにオイラはもらえなかった、というような配り方は絶対ダメである。その点、アメリカのように全員にもれなく配るのは日本に比べるとよい施策である。まさに
「いよぉ~!大統領!」
 である。

 日本ではまだ具体策は決まっていないが全員に現ナマを配布するのはなさそうである。今日のニュースでは下の画面のように言っているがまだ確定ではなさそうである。でも中途半端では必ず恨みをいだく人も出ますぞよ。ましていつのまにやら金額が増えて30万って恨みはそのぶん増幅か。はじめから全員に金を配るというような話しなきゃよかったのに。金は全員(全家庭)に配らん代わりにマスクは二枚全家庭にくばるとよ、馬鹿にすない!

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