2010年11月4日木曜日

おいのこさんのお菓子と郷土の温泉。二題

私のつたないブログを読んでくださってる読者の方から「おいのこ菓子」とお勧めの温泉を聞かれましたので、今回はその二題で書きます。
おいのこ菓子
 3日、剣山へ行く途中貞光を通るので、物産館へ寄り「おいのこ菓子」があれば買って帰ろうとしましたが、まだ店頭にはでていなかったです。町内で作っているそうですがまだ「おいのこさん」ではないので出回っていないとのことでした。
 私もこの菓子は30年近く食べてなかったから食べたかったのですが残念です。一緒に行った連れも関心があり、しばらくして見つければ、買うそうです。わたしも貞光方面の情報を集め、出回れば買うつもりです。
 子供のおいのこさんとしての祭りはおそらく絶滅したでしょうが、お菓子はかろうじて残っているようなので、約束はできませんが手に入れば教室のみんなにもおすそ分けしたいと思ってます。郷土の伝統菓子で今食べなければこれも絶滅するかもしれませんから、その折には味わってみてください。
 そうはいっても言っておきますが、チョコやケーキなんど食べてなれて肥えた舌にはおいしいものではないですよ。麦粉で作った単純な甘味の素朴なお菓子です。
 形は平たい紐をつなげて指輪状の輪にしたもので、赤、青などのわりと派手な着色がされています。
 百聞は一見、一齧りに如かずですから手に入ればいいんですが、だめなときはごめんなさいね。
 50年前までは、前にブログで書いたように、家々を回る子供のためにこれらのお菓子を用意してあげていました。ちょっと高級で喜ばれたお菓子でもせいぜい森永ミルクキャラメルでした。そんな時代のお菓子です。
おすすめの温泉
 まったく私の独断であることを最初にお断りしておきます。
「神山温泉」
 徳島からわりと近く、四季を通じていつでもいいでしょう。私は泉質が気に入ってます。県内はほとんど冷泉のためやはり泉質がいいところがお勧めです。御老体が多いですが、ま、田舎の湯治場と思って入ればいいんじゃないですか。わたし、田舎。湯治場。雰囲気大好きです。
「祖谷温泉
 四国では珍しく、湧いて出た湯を温めずにそのまま入れる文字通りの温泉だが湯の温度が低いため暖かい時期しか入れない。今の時期は谷底のかけ流しでなく上のほうの建物のボイラで温めた温泉に入るようになる。眺めはよい。私は有名すぎるのがちょっと気にいらん。
「松尾川温泉」(祖谷谷の出合から松尾川を遡る)
 2年前に行ったが秘湯の雰囲気が漂う温泉。泉質もよい。この少し奥は紅葉の名所、今月の中ごろまでは見頃なのでは。ただ、秘湯らしく湯船が狭いから、大人数のときは困る。
 私の行ったときは隣の建物の食堂の田舎料理の一品物がすごくよかった。いまやってるかなあ。採算を度外視した安さ。素人料理、これがいいんだよね。何せ、秘湯だから。
「船瀬温泉」(阿南市)
 これからの寒い時期、岬めぐりを兼ねていいんじゃないですか。海の眺めもいいですよ。湯船はゆったりしていて明るく清潔感のある温泉でした。青い海。岬めぐり。白い灯台。温泉。にジーンとくる人にはおすすめ。じつは私がそうだったんです。
 ほんとにわたしの独断、偏見で選んでみました。
機会があれば県外、全国も紹介します。全国を放浪したやまさんですからいろいろ入りましたよ。名前忘っせるくらい。

3 件のコメント:

ワンピースファン ルフィと仲間たち さんのコメント...

おいのこ菓子 食べてみたいです。
貞光辺りで作られていて販売期間があるのでしょうか?

匿名 さんのコメント...

行ったことのない所が、松尾川温泉と船瀬温泉。
全く知らなかったからしらべてみましたよ^^

両方とも出来たばかりっぽくてとっても清潔そうです。

お値段も大人500円みたいで魅力的(*^_^*)

いい所紹介していただきありがとうございました^^
ぜひ紅葉狩りとセットで出かけたいとおもいます(^u^)

ちなみに九州の人間は、誰に聞いても、車にはマイ温泉セットを持っているくらいみんな温泉好きなんですよ(*^。^*)

pako さんのコメント...

神山温泉好きです!

ヌメッとしてる感じが温泉って感じがします(●^o^●)