2013年3月13日水曜日

人生の川の最後の渡しを漕ぐ船頭

 最近は高齢になっても元気で活躍している人が多い。それに逆らって今日は落ち込み沈むような歌日記にしました。暗いのがいやな人はパスしてください。

 船頭といえばおじいさんというイメージがある。

 ところで、いったい何歳くらいからおじいさんだろうか?昔に遡るほどおじいさんになる年齢が低くなるのはわかるが・・・・・・・

 昨日ある新聞を読んでいて昔、おじいさんになる開始年齢のコラムを読んで小さなショックを受けた。そのコラムはある童謡を紹介していた。聞いてください。


 『今年六十のおじいさん~』 昔の年齢は「数え歳」だから今の満年齢で言うと59~58歳。ヒョ~~ェェェ~若すぎる。

 でもそのコラムも言ってるようにそれはあくまでも昔の話、面と向かっても60歳でおじいさんとは言わないし、言わせない。第一、いまどき渡しの船頭などほとんどいまい。還暦を過ぎても働いている人も多く、若く見える人ばかりである。一般的にも60歳ちょいでおじいさんなどといわれまい。と、コラムは結んであったように記憶する。

 しかし、別の記事では、あまりまじめでない漫画家が

 「60歳過ぎてお若いですよ、50や40歳代に見えますよ、なんどといわれるのは、人のしぐさのできるおサルに向かって、まるで人間のようですねといわれるようで、ヤダ!」

 とかいっていて、う~~ん、そうかな、でも若く見えるのはいいじゃん、とも思えるが、深夜番組で延々流すCMでの薬だの、器具だので若作りの高齢者を見ると、ちょっと痛ましく、うなづけるところもある。

 船頭の爺さんなんど、ワイら世話にはならんわ、と思うが、日本ではあの世に行くのは三途の川の渡しをわたる。ヨーロッパでも地獄の境は川があって渡し守・・え~っと、確かカロンとか言う爺さんがいる。

 人生の終末には渡しで川を渡るのだろうか。

 先日、大阪に行ったが、有名な曽根崎心中のここをお参りした。


 心中の道行きで幾つかの川を渡る(大阪は川が多い)、この二人も人生の最後の川を渡ったのだろうか。
 最後にそのようなイメージの歌をお送りします。

3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

心配しなくても、やまさんは間違いなくおじいさんですよ!ブログを見れば、画像、音楽、文脈、知識、どれを取っても明らかに60台の人です。ご安心ください。年齢不詳とは誰も言わないと思いますよ。(^_^)v

yamasan さんのコメント...

そうですか年相応になってますか、何事も長所短所を伴うものですが加齢は欠点が目立ってきます。特にくどさ、慣習に固執する、マンネリ化し新しいことを学ばなくなる・・おお!みんなワイにあたっとるわ(^_^;)

 老成とか言われるようにいいところを伸ばしたいですね。

てるゆき さんのコメント...

どんな人でも歳をとります。平等です。