2024年9月13日金曜日

貧者のショッピング、百均そぞろ歩き

  最近、主に気晴らしだが、ショッピングに店をそぞろ歩き、気に入ったものを買っている。とはいっても、その店はいわゆる百均の店、たとえ5つ買ったところで550円である。よく言われることだが、モノを買うとなぜかストレスが少しばかり軽減したり、ちょっとだけ気分が良くなったりする。

 これは強いて理屈を探せば、人類が原人だったころ、一番の関心事は生きていけるだけの食料、当面は明日食べていけるだけのものがあるかどうかだった。だから、手元に食料があるだけで安心し、気も太っ腹になったんじゃないか。これは食料に限らず、その後、農耕が始まり、食べ物にそんなに困らなくなると、食料以外のモノが身近にたくさんあるとやはり、そのような気になったのではないか。什器、衣服、装飾品などである。いまでも生存に必要なくても、それらをあふれるほど持っている人を富者と思い、うらやんだりするのもその名残かもしれない。

 ともかく、ショッピングで気に入ったものをサッと買い、自分のものにするのは気持ちの良いものである。それがそう必要に迫られるものでなくても、あれやこれや見ていて、あ、これ買おう、と手にするのも、同じである。

 だから気分転換、ほとんどレクリェーション気分で、百均をそぞろ歩き、貧者のショッピングを楽しんでいる。百均の店でもいくつかあるが私が利用しているのはこれ


 他にもダ〇ソーというのがあるが、こちらは最近では300円じゃの500円、中には1000円の商品もあり、ほとんど百均というのを逸脱しているので、こういうのは私はスカン。だからショッピングにそぞろ歩くのはセ〇アである。

 必需品は別として、趣味で買ったのはこれ、すべて百円(110円)





 蓮のようなガラスの小器、そして砂粒のようなガラス玉、そして紙粘土である。これをどうするか、蓮の器に青いガラス砂をいれ、その上に紙粘土でお地蔵様を作ろうと思ったのである。まだ着手していないが、同じ百均で色ペイントペンや粘土ヘラも買ったのでいずれ作ろうと思っている。完成イメージは左のようなものである。 




 そして、ワイ・爺さんのおもちゃとして買ったのがこれ、水車、こんなものも110円である。おまぃは子どもか!と言われそうだが、いやいや、これなかなか深い遊びですぞ。永久機関はできないこともわかるし、エントロピィの概念だってこれを見ながら思いを馳せられる。仏教の「輪廻転生」も「因果はめぐる小車の・・」も感じ取れるかも、である。しょぉもな、ってか、ほっといてんか。

1 件のコメント:

Teruyuki Arashi さんのコメント...

可愛い水車ですね。