2022年9月15日木曜日

いつまで続く残暑

 いつまで続く暑さなのか、地球温暖化の所為じゃと言われていて、九月中旬になってもこの暑さ。昔しゃぁ、ずっと涼ぅしかって、すごしやすかった(結句、昔はよかったなぁ)、なんどといつものように年寄りの繰り言も出てこようが、まぁ昔と違って今はビンボ人も含めて家にはクーラーがあるから、暑さに関しては一概に昔しゃぁよかったとも言えまい。

 しかし、「お天道(おてんとう)はん、もう、ええかげん、おこらえなして」と言いたくなるのは、朝晩の気温の高さである。ヨンベも「臥し待ち月」をみながら夜の散歩と外を歩いたが、まぁ蒸し暑いこと!少し歩くと(Tシャツと短パンだが)、シャツが汗でビショコになった。もう九月中旬でっせ、曼珠沙華が咲こうというこの時期、なんぼう日中は暑ぅても、夜も10時近うなりゃ夜気が気持ちよいものだが、なんとも異様な朝晩の気温の高さである。

 この朝晩も含めた気温の高さはウチらだけだなく西日本全般に広がっているようだ。気象ニュースなどを見ていると、台風などの影響でフェーン現象が起こっているとか言っていた。ワイは気象予報士じゃないので専門的なことはわからんが、素人のワイでもわかるこの初秋の蒸し暑さは予想がつく、というのは今まで日本に接近した台風は列島から西に逸れ、朝鮮半島へ向かい、それから日本海へ進むというパターンが多い。日本の西や日本海に低気圧があると、太平洋の暑い湿った気団がその低気圧に向かって吹くから、蒸し暑くなるのはあたりまえと思っている。70年以上生きてきた経験からわかるが、台風が日本列島より東の方へ抜けると、今度は大陸の冷やされ乾燥した気団がそれに向かって吹くから、列島は秋冷となる。いわゆる「台風一過の秋晴れである」(ただし言ったように東海へ抜ければである

 明日一日はまだ暑そうだが、週末から三連休にかけて台風が近づいている。三連休は雨で荒れるかもしれない。しかし今度の台風の通り過ぎた後は、大陸の爽やかな秋の気団の到来が期待できそうである。10日間の長期予報を見ると

 台風一過の20日(火)は天気回復し、最高気温25℃、最低22℃、翌朝は19℃、とようやくと秋の訪れを実感できそうだ。

2 件のコメント:

Teruyuki Arashi さんのコメント...

毎年 暑くなってますね。 疲れます。 台風待ってます。 待望の休みになるので
クーラーがなくては生きていけません。

yamasan さんのコメント...

テルさんへ

一過、涼しくなるのは結構ですがウチの家はテルさんとこと違いぼろ家なので、台風はいやですね。ますます壊れる。