2023年1月16日月曜日

半年で二回も値上げ、よく利用するだけにこたえるわ

 

 某大手のフアストフド店、今朝朝食をとりに行ったら値上げしていた。独居老人で、朝はしんどいときが多く体を動かすのも大そうで、朝から準備、片付けもしたくないので、このフアストフド店で済ますことが多い。朝食セットがあり、ベエコンとエッグの丸サンドとコヒーの組み合わせがそのセットだ。

 これが今朝、270円から40円値上がりして310円になっているのだ。半年前の夏には250円だったが、秋頃270円になり、そして今回の値上げ、半年で二回あがった。もう世間は何もかも値上げ値上げで、最近は「またか」と慣れた感もあるが、ほぼ全物価高騰に生活はますます窮屈になって来る。

 このままだとわずかな年金で、コロナ前でさえ、赤字でこれまたわずかな貯金を取り崩していたのに、近頃の値上げでどう切り詰めても支出が大きく上回りそうである。先月、政府が低所得者に特別生活支援金を5万円配り、私も恩恵を受けたが、冬を終わらずそれも使い果たしそうである。

 仕事をしていれば高収入の職業に転職したり、人材難の今、賃上げもあろうが、働けない低年金者には破綻に近い状況を甘受せねばならないのだろう。何を削る?どの質を落としやっていく?

 まぁ他の老人は知らないが私の場合、低年金は自業自得、いわば人生の敗残者だから仕方ないと諦めがある。まさに「敗」であるが、それでも「残」って生きていかねばならぬ。仏教思想では、生まれて今まで行ってきた「業」(行動)の積もりが今の自分であると考えるなら、これも致し方あるまい。まぁ、窮屈でもなんとか工夫して楽しく生きるようするしかない。

2 件のコメント:

carlos さんのコメント...

「窮屈でもなんとか工夫して楽しく生きるようするしかない」
やまさん、その通りです。
同じように生きている者が少なくない。
小さな喜びでも見つけて、そっと生きるしかないなあ。

やまさんみたいに、野山を見て自然を味わい、史跡を見てまわるのは、とても積極的な生き方だと思う。
人生もそこそこ生きてきたら、誰がどうの、政治がどうのゆうても苛立つ事が多くなって、気分がざらつく。
この世界、自然、地球のことを感じて、植物のように枯れていけばいいと思うようになってきた。

yamasan さんのコメント...

>>カルロスさんへ

 そうですね、健康が心配ですが、まぁそうゆう状況になったらなったで、また生きる道や術もあるものと思い、おおらかに生きたいですね。

 このようなコメントをいただけるだけで元気が出てきます。