最近わけのわからんニュースが続く

日本のベートーベン、稀代の詐欺師か

　一番不可解なのは二人の関係だ。18年間、日陰の身で、ほとんど不満を言わず、ゴーストコンポウザーを続けた。会うときは余人を交えず二人っきりで会ったという。去年、

　「こんな関係を終わりにしよう」

　と日陰が彼に言ったら

　「曲を書かないと俺は死ぬ」

　と言った。それを聞いた時、何故か30年前、沖雅也が「オヤジ、涅槃で待つ」、と言って自ら命を絶ったことを思い浮かべた。（この時のオヤジ、つまり同性愛相手の名前がヒカゲとはなんかの因縁か・・・）

　日陰の会見の様子から、今でも彼に対する深い思いが伝わってきそうに見て取れたのはオイラだけか。

　ネットでさらに真相を探ろうと探すと

　『日影がネコ（♀）で彼がタチ（♂）だ。』などといっているのがあったが、あの会見の様子を見ればそれもありかなと思ったりする。

　まあ、ホモ関係かどうかはネットの情報だから当てにできないにしても、この二人の関係を映画かドラマにでもすれば、『アマデウス』以上に面白い作品ができるんじゃないだろうか。

　そうそう、この日陰のゲーム音楽や交響曲、ソナタなど聴いたが、なかなかいい。日陰にしとくにはもったいない。