2022年6月5日日曜日

梅雨はまだかな

  正午頃までなんとかもったがジトジト小雨が降り出した。いま四時すぎ、小雨よりはやや強い雨が降っている。いよいよこの雨で梅雨入りか?と今ネットで見てみたがまだ四国地方の「梅雨入り」の速報はない。一週間の予報を見てみると明日は雨もよいの天気だがまた火曜日からは太陽マークが数日続くようだ。まだ梅雨入りはやいのかな、四国地方の例年の梅雨入りは6月5日まさに今日だが。

 雨の中、あじさいも冴えてきた。昔は田んぼばかりでなくこの季節、花壇や路地のあじさいにもアマガエルなどをよく見つけたものだが、最近、アマガエルは見ない。専門家が言っていたのを聞いたよ~なおぼえがあるが、カエルも含めた両生類は絶滅の危機に瀕しているらしい、ホンマかいな。


 
 上は我が町(鴨島の)飲み屋街の路地のあじさいである。昭和の御代には県中央部の中心町として飲み屋も多く、幾通りかの飲み屋街もあった。しかしバブル崩壊以後、平成の年を重ねるに従い、一軒二軒と次々に飲み屋が消えていき、令和になってコロナもあり益々寂れた。今はもう「かっての飲み屋街」とまるで歴史的遺跡のような説明を加えなければならないのも寂しいものである。かろうじて残っている赤提灯がそぼ降る雨に濡れるのは、まるで演歌の世界、演歌は身の不幸を嘆く歌が多かったが、その演歌が聞こえてきた飲み屋街も演歌も今やカエルのように絶滅危惧種である。
 寂れた飲み屋街を突き切り右へ曲がってちょっと行くと新築になった鴨島駅前ロータリーである。雨の駅ロータリーを写真に撮った。

 ここで数日前(6月1日のブログ)で紹介した昭和30年の駅前広場新築オープン記念式の古い写真を思い出した。今は令和4年であるから67年前である。ずいぶん変わっているだろうなぁ、と比較すると、な、な、なんと!古ぼけた黒いビルと、外装を塗り替えてはいるがもう一軒駅前ビルが幾星霜経てまだ残っとうわ、驚き!(赤の矢印がそのビル)

2 件のコメント:

Teruyuki Arashi さんのコメント...

鴨島駅前綺麗になりましたね。商店街が寂れているのは地方みんなではないでしょうか。
日本は超高齢化で、人口減少なんで
日本製のものを探すのは難しく、ほとんどの物が中華製の時代なので
税金や社会保障費が高く、非正規雇用が多く
この社会システムが続く限りは これからは大変な時代ではないでしょうか

yamasan さんのコメント...

鴨島駅前のロータリー、つい最近新築になりました。駅送り迎えの乗り降りの一時的な駐車帯もできてずいぶんすっきりしました。ただ、自転車置き場は新築になったのはいいですが、車輪止めが一台一台できたので、朝遅く行くと、通学通勤の自転車に占領されておけません。困りますね。