2020年8月22日土曜日

災厄、まだ12月までだいぶ残っとうで、次はなんやろ、ドキドキ

 初春のころ黄塵にかすむ大陸からわるい疫病のうわさが流れて来ぃよ~わ、と思う間もなく日本列島に上陸、ドミノ倒しのように未感染県がつぶされていき最後まで残っていた岩手県も感染確認県となり、8月までにはコロナ感染列島となってしまった。ワイの住んどぅ徳島県は7月までは一桁に抑えられていたが今日の地方紙ニュスを見るといつのまにやら三桁になっている。

 今年の災厄はこれにとどまらなかった、集中豪雨、そして猛暑である。コロナ蔓延と手を携えての襲来なのでかなりきつい災厄となっている。この猛暑に顔半分を覆うマスクを半ば強制され、顔に熱がこもって余計に暑い。外を歩く時などは外していてもよさそうなものだが、街行く人の大半は律義にマスクをしている。「猛暑(もうしょ)ぅがない」とギャグの一つも言いたくなる。しかし熱中症で死ぬ人が増えているから、冗談を言うどころでなく、暑さ対策としてマスクを外すことも考えるべきである。時と場所によってこまめにつけたり外したりしたらいいのだろうが、これかなり面倒である。結局、汗を拭く時とか、顔の熱を放熱するときには、マスクを下へズリ下げている。なんやらヨダレ掛けがアゴまでズリ上がったような変なアゴマスクの人が多くなり、今年の夏の風物誌となっている。

 さてコロナ災厄はまだまだ収まる状況ではないようだから、これからはその上に一つ加わった(あるいは二つかもしれない)災厄も覚悟しなければならない。かなり高い確率で予測されるのが「台風」の襲来である。まぁ小ンまい台風で適度の雨と可愛らしい風をもたらしてくれるなら、この猛暑と相殺されていいのだろうが、そんなに都合の良い台風なんどはまずない。破壊的な暴風と豪雨水害が心配である。

 台風は一週間くらい前にならにゃぁ日本列島のどこらあたりを狙うか、その時の規模はどうかという予測は難しいが、台風の進路に関してはある経験則があるんじゃなかろうかとオイラは思っている。(実際、そういう経験則をいう気象学者もいるが否定的な人もいる)

 それはその年にいくつか発生する台風の進路は、不思議とよく似たコースをたどるということである。下は本日発表の台風8号予想進路である。

 これを見てあることに気づかないだろうか?そう、今年に入って朝鮮半島に向かう台風はこれが初めてでなく確か3回目である。台風は普通、朝鮮半島に向かう進路をとることは少ないので今年の何度目かの朝鮮半島コースは特に注目をひいた。やはりその年の台風は似たコースをたどることが多いという経験則が当てはまるのだろうか。

 まあそれはともかく今年のこれからの台風が朝鮮半島に大きく反れてくれれば日本は助かる。(やってくる朝鮮半島の人は大迷惑であるが)これを受けてあちらでは釜山に大勢が大団扇を持って集まり、一斉に団扇を煽り立て、台風を列島方面に吹き飛ばしてしまおうという運動が・・・全然高まっていない。

 今年の災厄、台風だけではすまんような気ぃがする。これからのことだから予測もしがたいし、人力だけで何とかできるかどうかもわからん。なんか大きな大仏を作るとか、「大元帥法」を修するとか、「大般若経」を転読するとか、国家鎮護の祈りをしぇにゃぁならんぞ。

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