2024年6月13日木曜日

いずれあやめかかきつばた

  ここ数日、6月のもっとも強い太陽が顔をだし、暑い日が続いている。たしか5日びゃぁまえに四国地方は梅雨入りしたはずだが、気かんきのお天道はんである、人間界の気象庁の梅雨入り宣言など知らん顔で、雨は土曜日くらいまでなさそうだ。

 梅雨の季節の花と言えば代表格はアジサイ花しょうぶだろう。一昨日、羽ノ浦に花しょうぶを見に行ってきた。何日か前にローカル紙にこの菖蒲園の写真が載っていたので思い立ったわけである。

 徳バスの羽ノ浦南で降りればすぐ菖蒲園である。写真から想像していたよりはずっと面積が小さく、ちょっとショボい感じがしないわけでもないが、見学者は私一人であったので、私のためにこのように咲いてくれた花しょうぶとみれば、わるくない花見であった。


 菖蒲は水生植物である。水がたっぷりのところを好む、湿地帯のような菖蒲園である。園地を通る歩道を臨時に設けているが、当然ながらビシャビシャである。黒のビニルシートで人の通る道を覆っているが水が染み出て靴を濡らす。


 黄色い花しょうぶもある。


動画

 ところでここは花しょうぶ園だが、よく似たというかほとんど区別のつきにくい花にアヤメとカキツバタがある。違いがわかる人はそういないだろう。ネットで調べると詳しく載っている。下のように見分けるそうだ。これは、わかりにくい!いずれ劣らぬ美女ぞろいのことを、見分けのつきにくいこれらの花にたとえて「いずれアヤメかカキツバタ」というのもいわれのあることである。


1 件のコメント:

Teruyuki Arashi さんのコメント...

綺麗な画像に癒されまず。