2020年12月22日火曜日

生活していれば思わぬ出費もある、頭の痛いこっちゃ

  我が家は市の上水道は引いていない。自家水(地下水)をくみ上げてそれを上水にしている。本来、このあたりの地下は江川の綺麗な伏流水が流れていて、それを汲み上げて飲料水にするのは何ら差し支えなかったばずだ。しかし近年宅地造成が進み、地下水も汚染されている可能性もある。しかしそのまま我が家が建ってからだから35年ほど自家水を使用している。もうこの歳だもの、よほどのことがない限り水質は気にはしない。(昔から飲料水は煮沸したのを使っているし)

 最近、その汲み上げの配水ポンプの調子が悪い。使っていないのにモーターが5分おきくらいにオン(10秒ぐらいモーターが動く)・オフ(休止が5分ほど)を繰り返す。そこで今日午前中にメーカーから(川本ポンプ)から修理調整に来てもらった。見てもらった結果、配水管の漏れはないようなのでちょっと安心した。もし配水管の漏れがあると、敷地の中に埋めた配水管もあるためどこから漏れたかわからないし修理といっても大ごとになる(再配管になれば設備費が大きくかかる)

 結局、ポンプの電子制御装置の中を微調整(感度を弱くしたそうだ)してもらった。修理の人とポンプのそばに20分ほどいたが、オンにはならないようだ。とりあえずこのままでポンプを運転し、以後しばらく様子を見るということだ。修理の人が帰った後、しばらく耳を澄ましていたが30分たってもオンにならないので外出した。

 もうこのポンプは三代目である。これも8年近くたとうとしている。見てもらったメーカーの人に聞くとだいたい10年で取り換え時期が来るとのことだ。なんとか私の寿命ほどは持ちこたえてほしいと思っていたが、今からこの調子だと遠からずポンプを新品にすることも考えなければならない。

 外出から帰ってポンプを見ると静かだ。だが何十分かに一回ほどはオンになるようだ(若干の漏れがあるのかもしれない)。ポンプの台座をみると台座のコンクリブロックに水がしみ込んでいる。少し漏れているのか。手で探ってみたが雫や水滴は確認できなかった。目に見えないところからにじみ出ているのかもしれない。修理屋さんが分解したときに漏れ出したのか。(以前は台座ブロックは乾燥していた)


 とりあえず、使っていないのにポンプがオンを繰り返し休止期間が短いのが(5分ほど)問題だから、それが改善されれば良しとしよう。ポンプもそろそろ寿命(メーカーのよれば10年という)、今度不具合があればポンプ全部を新品にすることも考えなければならない。

 追伸(23日、朝)

 早朝、また断続期間が短くなった。9分ほどでモーターが動く。静かなのでよくわかるし耳にたつ。

 出費を抑えてつつましやかに生活しようとしているが、思わぬ故障で出費がかさむことがある。9月上旬には私の足首がポキリと折れ修理した(?)もちろん保険のカバーはあるがそれでも私には結構な出費だった。また10月下旬には洗濯機が壊れ、新品を買った。洗濯はやろうと思えば、昔の金盥に洗濯板で、ゴシゴシ手洗いで洗濯できぬこともない。しかし今回の上水ポンプだけは、水がなければ生活ができないので費用をケチってやめるわけにもゆかぬ。

 わずかな年金しか収入がないのに頭の痛いことである。

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