2024年7月26日金曜日

おもひで 2

  歳がゆくと子は男の子は父親に、女の子は母親に似てくるといわれている。生母とはずっと疎遠だったから妹が母親に似ているかどうかは定かではない。しかし母の里の叔母に、昔生母が15歳くらいのときの写真を見せてもらったことがあったが、妹が中学くらいの時と同じ顔をしていた。なるほど女の子は歳が行くとだんだん母親に似るのはあることだな、と思った。私の方はと言えば、自分の顔は客観的になかなか見れないもので、他人から父親に似てる、と言われてもそうかなぁ、と、?であった。しかし、前のブログの最後の写真(ひげもじゃで食事をパクついている)を見ると、え?これ親父じゃないの、と一瞬親父の顔と同一視してしまった。(この私の写真は妹の手元にあったため、先日初めて見た

 私が高校の時、妹と養父母が県外から私の家(祖父母の)の近くに引っ越ししてきたため、妹はよく祖父母のうちにも遊びにやって来ていた。祖父母とくに祖父は娘に成長した孫娘をみて、お前は美人じゃ、と目を細めてよく言っていた。私は、ホンなことはない、お前はブスじゃ、と憎まれ口をきいていたが、内心、妹が美人であることは好ましいことでありうれしかった。あるとき妹は、通う中学校の先生に、あなたは三沢あけみに似ている、と言われたと嬉しそうに話していた。そう思ってみると中学時代の妹は確かに三沢あけみさんに似ていた。

 三沢あけみさんは現在79歳になりますが、今でもお元気で活躍されています。当時は演歌全盛時代で、ポチャッとした美人演歌歌手として売り出し中でした。妹のおもひでの一環として三沢あけみさんのヨウツベの歌を貼っておきます。この曲の(明日はお立ちか、おなごりおしや・・・)歌詞を聞くとなんだかホロリとさせられます。(本来は出征兵士の別れの歌

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