2019年6月1日土曜日

海国日本を背負って立つ坊ちゃん嬢ちゃん

20180822

 明日は台風で大荒れやろなぁ、車を持ってないおいらはどこもいけん、列車も明日は運休やろ、また汽車の定期の期間が一日損するやないかぃ(最近はそれほどでもない風雨ですぐ運休する)。明日の予報を見てみると、やっぱりや!朝から雨、それも時間とともに雨風が強くなり夜から未明にかけてがピークとなっている。

 明日は一日家で引きこもりや。♪~雨が降ります~雨が降るぅぅ~~~、遊びに行きたし~♪、(傘はあるけんど)、車はなしぃぃ~~~♪、と唄でも歌いながらゴロ寝かな。

 そんなわけで嵐の前の今日、わりと天気が良い(蒸し暑いが)のでちょっと遠出をしてこまそ、と思い、徳島から小松島までの切符を買い、小松島港へやってきた。

 いつもは静かな湾内も台風の影響で波立っている。遠くにあんまし見たことない白い船が泊っている。あれなんやろ


 この船


 近寄ってみると、神鷹丸、舷側には「東京海洋大学」の文字が。


 小松島の旧市街を歩いていると、白い水兵のような制服を着たの若い子が歩いている。海保?海上自衛隊?ジジイになってあつかましぃになっているので群れになって歩いている一人の兄ちゃんに、「この制服ってどこの?」って聞くと、「東京海洋大学」ですとのこと、あの船、学生さんの実習船じゃったんやな。数は少ないが女子学生もいた。
 明日は台風で海上は大しけとなる。避難がてら小松島で何日か滞在するのかな、それについては聞きそびれた。


 海国日本の未来を背負って立つ日本の若者、カッコええな、好きやなぁこんな海の若者、大昔、小学校で「われは海の子」なんどの歌を歌ってたが、まさにこの若者「われは海の子」や。いま、日本の船でも遠洋航路の船員は、ヘりピンやインドネシャなどの外国人が多いという。日本の海運なのに外人ばっかで全くこの先どうなるやろと心配になる。彼らはやがてこれらの船員の上に立つ「航海士」の卵である。海国日本のためにがんばってほし。

 洋上に出たら楽しみは限られる、きつい仕事だがその分、航海士の給料はエエらしい、調べると下のようになっている。これ月給でっせ、医者を除いて若い時からこんなにもらえる職はない、そして年とともに給与はうなぎのぼり、すごい貰っている。それでも船の士官に当たる航海士は不足しているという。そういやウチの県の日和佐に確か水産高校があったが、あれつぶれたんやな。まったく!海国日本もトホホや。


0 件のコメント: