桃山日記
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2019年6月1日土曜日
土成町高尾の熊野神社
20181026
熊野信仰は中世に盛んになり、県内にもこの時に勧請された熊野神社が今もいくつか存在する。土成町高尾にある熊野神社は南北朝時代の天授年間に熊野新宮の分霊を迎えたのが最初とされる。きっかけは中世この辺り一帯の荘園「日置荘」をこの荘園の本所あるいは領家である後亀山天皇が熊野新宮に寄進されたことであった(天皇自身の熊野信仰が厚かったためだろう)。それに伴ってこの土地に熊野の神が祀られたのである。
下は拝殿に掲げられた由緒書き
神社の様子
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