「月に叢雲、花に風、花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは」
とは、私にちょっとよく似た偏屈じじいの兼好法師はんです。
今、午後1時45分、風が強い上に雨も土砂降り、おまけに上の方でグルグルと音がすると思ったら、雷さんではないか。
春の大嵐である。
「この大嵐で花が散りはすまいか?」
と心配なさる方、心配ありません。まだせいぜい5分咲きくらい、しっかり枝にしがみつき大丈夫でしょう。
んが!しかし、教育的には満開で春の大嵐が来るのもわるくない。ちょっと春の嵐がはやかった。
大雨や嵐にふりこめられ、ああ、あの花は、どうなったろう、美しかった情景を想像しながら感慨に耽る。わるくない。
不完全な美、隠された美をみて、全き美を思い、最初の言葉のような境地に達するのは、こりゃ、兼好法師、只者ではない爺さんである。
「ああ、満開に近く、大嵐が3日も続けばよい」
なぁんちゃって!!!
4 件のコメント:
もうだいぶ爆弾低気圧の徳島での暴れは峠を越えたようですね。
被害はないですか?
ヘルニアで足がしびれているのに自転車に乗って出かけたところ、川筋の道でものすごい突風が・・
すんでのところで川にドボン、と、何とか踏みとどまりましたが、もう少しで仏さんになるところでした。
パッタリブログが切れたら成仏したと思ってください。
春の嵐大歓迎です!桜の花はおっしゃる通りまだ大丈夫と思いますし、そうであってほしいですが、杉の花粉は蹴散らして、海や川まで運んでくれたらいいな~と思っています。早く無くなれ花粉!(*_*)(^o^)
今日の風はちょっと最近にない驚くような強風突風でした。
どさくさに紛れて、この大西風で福島原発の○○を粉にして撒きましょう。
尊大な国への広島・長崎への義理堅い日本人としての「お返し」をしませう。
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