2012年4月23日月曜日

メリケン流行歌小史学習ノート 12頁


1、イギリスでブルース復活  

 アメリカのブルースやロックンロールは50年代の後半にイギリスでも人気が出、アメリカのオリジナル曲を手本に、イギリスのコピー・バンドが生まれる。アメリカのR&Bやロカビリー・スタイルがポップ・ミュージックに変わったとき、イギリスではポップになじまないミュージシャンはロックのルーツであるブルースに鞍替えした。60年代初期にはロンドン中にブルース・クラブができる。

●ジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズ

「Hideaway」

●アニマルズ

「The House Of The Rising Sun」

●ヤードバース

「Shapes Of Things」

●クリーム

「Sunshine of Your Love」
「Crossroads」
「Layla」


2、ブリティッシュ・インヴェイジョンに対するアメリカの反応 

 ブルースはロック・ミュージックのルーツの中でも大きな位置を占めており、特に1950年代のロックには欠かせないものだったが、59~64年のアメリカでは商業的にはティーンエイジ・ポップに道を譲っており、若者の音楽指向もよりイージーなポップ・ミュージックに傾いていた。

 それに対して60年代半ばのイギリス、特にロンドンを中心にしたブルース系のバンドが次々生まれ、ついにアメリカにまで波及するに至って、本家であるアメリカのブルース・グループに火かつきアメリカン・ブルース・リバイバルが起こる。

●ジミ・ヘンドリックス

「Purple Haze」
「Johnny B. Goode」

●オールマン・ブラザース・バンド

「Hoochie Coochie Man」
「Jessica」

4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

このあたりから、ほとんど聞き込んでいった時代です。しかし、ヤードバーズのジミーペイジは若いですね!ツェッペリン時代しか知りませんですが、最近では、youtube にお宝映像がどんどんアップされていますので、おやっという映像によぅでくわします。これで一週間くらい楽しめそうです。(^o^)/~~

yamasan さんのコメント...

私は名前もこのノートをとるまで知りませんでした。
 でも聴くと、どこかで聴いてますね。
 全部ではないですけどこのジャンルの中にもいいなあ、と思う曲があります。

WHOchan さんのコメント...

ジミヘン、ペイジ、クラプトンというスーパーギタリストを持ってきましたね。
記録として当然必要ですね。
ジミヘンだけは27歳で亡くなりその後がないのが残念です。とてもシャイな人だったようです。以外ですよね。

yamasan さんのコメント...

MOTOさんの好みはこの辺ですか。
そうなら私と趣味が合います。

 って爺さんと趣味があってもええことないわなぁ~(^_^;)