ようべ、「東ローマ帝国」という教養番組を見ていたらギリシャ正教の修道院でバルカン半島の辺地にあるところが出てきた。
グーグルアースで立体的に見たくなって、この間消えたショートカットのアイコンを復活させ、使えるようにしようとチャレンジしてみた。
まず、最良の状態に復活させるため、アクセサリ⇒システムツール⇒システムの復元、で、Gアースが使えたときの時日に戻した。
しかし、ウインドにはショートカットアイコンは出てこない。
で、次にヘルプ、に入り、探すと・・・・・・
「ショートカットアイコンが勝手に消えて、Gアースが使えなくなったとき」
というのがあったから、それを見ると、復元プログラム(発行元グーグル)というのがあったので、指示どおり、クリック、その後の手順もチャートしてあったが、そのとおり、進まない。かってに作動中の表示が出て終了。
わけわからんうちに終わった。
そして、ヘルプが消えて、ウインドウを見ると
「おおおおおおお!Gアースショートカットのアイコンが出てる!」
「やった~、成功~♪」
ダブルクリックでGアースを開く、漆黒の宇宙に青く輝く球体の地球が・・・
「これこれ、待ち望んだぞよ」
ところが、なんか、おかしい。
白べたの小さな長方形が横にあり、普通ある説明も、作動するキーも、チェック欄もなんもなあぃ~
どこクリックしても、ダメ、やがて、地球にも、白の紗がかかり、ぼんやりと・・・・・・・、
終了させ、初めからやるが、何度でも同じ、
そして、よく見ると、球体の地球、なんと
北半球の半分ほど、貼り付けたようになっていて、赤道と子午線の間がほころびてめくれあがっているではないか。
まるで「少年の科学雑誌」の付録についている地球儀模型作成セットを、不器用な子供が失敗し、ずらして球に貼り付け、あちこちにずれができたり、糊が取れ、めくれあがったりしてる状態。
「なんじゃ、これ、しんじれんわ~」
見るも無残な、宇宙空間に浮かぶ「張りぼてでほころび、めくれたおんぼろ地球」が・・・・・・
そしていらっても、無反応の画面が消えず、見たくもない地球の張りぼてが真夏の西瓜かかぼちゃのお化けのように浮かんでいます。
この象徴的なことは、私には「啓示」として、しっかり受け止めさせていただきました。
はいはい、よ~く、わかりました。
6カ月前、Gアースの立体的でバーチャルな世界旅行に堪能して、その新世界にやまさん
「おぶけました」
未来の新次元世界と本気で思いました。やがて、実体とGアースが作り出す幻想の地理空間の差は無くなり、部屋にいたまま本物と寸分違わぬ旅行体験できると夢見ました。
おそろしいバーチャル世界が実体として認識される予兆がGアースにあるといったら大げさでしょうか?
203X 年、空を見上げたやまさんは驚きました。ちらっとですが、青空がめくれ、めくれた隙間から漆黒の闇が見えました。ほんの一瞬。
「目の錯覚か?」
その時は思いましたが、時間がたつにつれ疑問はどんどん膨らんできます。
「あのめくれた隙間からちらりと見せたのは、この世界が実は張りぼてで、バーチャルな幻想世界ということを意味するんじゃないのか。」
「一瞬でもこの世界の舞台裏が実はあるんだということを見てしまった人間は、もう、この世界が実体のあるものとして信じられなくなる。」
「いつから実体から離れたんだろ。」
このGアースがほころびを見せたことは、私にとって覚醒であり、越えてはならぬ一線を踏みとどまらせる啓示でした。
さっそくGアースをアンインストールして永遠におさらばしました。
もうへとへと、PCにいじめられぬ、惑わされぬ昔の牧歌的世界へ帰りたいわ
2 件のコメント:
Gアースいいですね!世界旅行が自宅に居ながら、いつでもどこどこへでもいけますもんね。思い出の場所もストリートビューで再確認して哀愁にふけることができるし、行ったことのないスイスの証券会社も確認することができました。
やまさんはGアースの不具合を「啓示」と受け取られたようですが、ポジティブでいい考えだと思います。三次元の幻想はそろそろ終わりを迎えそうですね。インターネットとかGアースはそのための捨て石みたいなものかもしれません。
所詮人間は、池の中の鯉みたいなもので、外の世界に気が付いたところでどうしようもありません。池の中でしか暮らせないのですが、川に移動できたら感激ですよね、今よりはるかに大きな世界が体験できますよね。そのためには人間に運んでもらうか、洪水でもいいかもしれませんね。異星人に助けられるか、地球の変化に助けられるかっていうところでしょうか?ポイントがずれてきたのでここらでやめます。牧歌は私も好きです。YESのAnd You And I が気に入っています。
これからPCやウエブ上での仮想世界がどのように広がっていくか、かかわりあってみたい気もしますが、残り少ない余生、たぶんそちらからは離れると思います。
でも、最期までほんとは何がしたいかわからぬままで終わりそうです。
菅さんと一緒にお遍路に旅立つのもいいかもしれないと思ったりしてます。
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