2011年6月25日土曜日

今宵の祭り、若い人で賑わう、でも何の祭りか誰も知らない

 寝苦しくて半ボケ状態で寝てると、

 「ドンドコドンドコ」

 と遠くで太鼓の音。なんじゃろ。夜のウォーキングがてら駅前へ行くと「お祭り」をしてた。

 「地元にこんなに若い衆がおったんか!」

 と思うくらい中高生や20歳くらいの子が仰山いる。じんべはんや浴衣の子もいる。

 そういえば今日は地元が産んだ大喜劇役者・曾我廼家五九郎のお祭り日

 「めでたいな。めでたいな。」 

って、ところでそんな人誰が知っとん?大正から昭和初期に浅草で活躍した人らしい。が、リアルタイムで知ってる人はみんな死に絶え誰もいない。

 若い人に聞いてみたが何の祭りかも知らない。ただ露店がたくさん出ていて、そぞろ歩いたり、浮かれ楽しんでいる。

 メインイベントは平均年齢70歳の婆ちゃんの五九郎音頭の踊り

 時期といい、だらも知らないことといい、また、地元にこんなに若い衆がたくさん湧いて出たことといい、これは人の世の祭りではない。

 きっとね、これはおタヌキさまが一枚かんどる、そうでなければこんな浮世離れした祭りができようはずがない。

 上の動画は踊り、下の動画は露天を歩く若い衆、まあ見てください。

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