午前十一時近くなって晴れが安定したので布団干しと洗濯をした。
きれい好きな人はどちらも頻繁にやるが、私はぐずぐずして先延ばし先延ばしでどうしようもなくなってしぶしぶやる。
幸か不幸か「清潔にしろ!」とお尻をたたく妻も親もいないから放っておけば永遠にしなくていいんだろうけど、これも限度があるのでしかたない。
ブルボン朝の王様のように毎日新品のみを身につければいいが貧乏ではそうもいかないから着古したものを洗濯をしなければならない。
着たきりで夏中過ごせばどういうことになるかやってみたい気もする。アメリカ人で数か月マックを食べ続ければどうなるか?とおバカな実験をした人がいるが、これなどに比べればいったい洗濯をせず着続ければ人間どうなるか?の方がう~んと健康的である気がする。
世の中にはレゲエのおじさんはじめ、そのほか着たきりで洗濯などという言葉とは無縁に生きてる人がたくさんいる。今のとこ命にかかわるという話は聞かない。
ずいぶん匂うようになるとは思うが、不思議なもので自分の匂いは悪臭とはならない。他人の悪臭は非常に嫌で我慢ならないが、自分のはいつまでも辛抱できる。なかには洗濯かごに靴下やパンツを放り込む前に、まるで愛しいもののように匂いを嗅ぐ人もいるから、面白い。
そこまでは愛着しなくても自分の匂いに対する許容度は高い。
そうはいうものの、着倒すというか洗濯せずにずっと過ごすということは、わたしも世間体をはばかってやらないというかやれない。
で、しんさまのおすすめもあり、今日の良き日に洗濯して、布団干しをした。
今度、「歴史から見る清潔・洗濯」でブログを作るかもしれないが、どうせやまさんのことだから歴史に名をかりて、不潔のすすめとなるのだろうと思われるかも。じつはそのとおり。
2 件のコメント:
やまさんも洗濯したんですか。っていうか今日しなければ何時するって感じですよね。何事もチャンスとタイミングは逃さないようにしないといけませんよね。ところで、洗濯の達成感いかがでしたか、今日はふかふかの布団で寝れるのではないでしょうか?これからの季節ダニとカビにやられないように、清潔と除湿に心がけて、快適に過ごしましょう。
さっき布団の上に転がったら確かにふわふわでいいんだけれど、気持ちよい?
いえいえ、太陽のまだぬくもりがあって、あっつう~!
蒸し暑い上、布団がぬくい。寝られへん。
芭蕉さんはこの季節、大変なとこで旅寝したみたいで、
「蚤、虱、馬の尿(しと)する枕元」
という句が残ってます。わたしも不潔な寝床をシャレでやり過ごしたい。
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