普段は主義主張が違うのであまり同調しないが、今回は何とか頑張ってほしい。党の看板に消費税反対を掲げている「狂賛党」と「斜眠党」に。
でも『赤字のツケを将来、子や孫に残すな!』との大義名分で説得されれば、物分かりの良い日本人は大方、賛成しそうである。
「やまさん以外はみんな裕福なんだなぁ~」
やまさん一人が生きよが死のうが、やがては消費税はドドドド~~~~ンと上がることは確実である。
悔しいけど仕方がない。まあそう長くも私は生きまいから実施されるころにはこの世から消えてしまっているかもしれない。
私は、物品税は特殊なものを除いてかけるべきではないと思っている。
歴史上有名な物品税は中国の「塩税」である。役人がむちゃくちゃこれに税をかけ、ごまかし、わいろ横行し、確か、塩税反対の大きな農民反乱がおこり、中国の何だっけかな、ともかく大王朝が塩税反対の反乱で崩壊した。それくらい物品税の塩税は庶民の怨嗟の的だった。
日本の歴史では物品税なんどはない。中世の人々は苦しかったが、物品税などはとられていない。物品税が入ったのは明治の近代国家からであり、大きかったのは「酒税」である。他にタバコ、塩などもあった。
これだけでも庶民の生活を圧迫した。物品税は生活必需品にかかると、中国の塩税のようにむちゃくちゃに課税された場合、庶民の生活は必需品であるため崩壊に瀕する。
だから物品税をかける場合は慎重でなければならない。
ぜいたく品ならまあ問題はなかろう。絶対やってはいけないのは生活必需品である。これにかけるというのは空気や水に税をかけるに等しいと私は思っている。
ところがこの消費税という奴、すべてにかかる物品税である。生活必需品だろうがなんだろうがすべてである。
言い換えると
「あらゆるモノに物品税を取りますよ」
ということである。
中国は物品税の一つの塩税だけで大王朝がつぶれた。無数のものに物品税がかかる消費税をかけるわが政府はどうなんだ?
物品税の数だけ政府が崩壊しなければならないんじゃないか?
といっても政府は一つ、どうせノダもこれで潰れてもいいと思っているだろうから潰れたところで平気だろう。
それなら物品の数だけ国会議員の首を差し出すってのはどうだろう。
そうでもせにゃあ、腹の虫がおさまらん!
4 件のコメント:
お金をあまり消費しない私たちは、消費税が上がってもあまり応えないような気がするのですが、良くか考えると10万消費する人は5000円のUPですから、結構きいついですね。段階的になればちょっと助かりますが、そんなことより早くお金のない世界を作りたいです。(^o^)/
上がるのは仕方ないですが、ヨーロッパの消費税のように、工夫が欲しいですね。一率にかけるのは事務が煩雑になるという理由だとしたらバカにしてますね。
上げた消費税を何に使うかが問題では?
未来がよくなるようにしないと¨
しんさまのいうように、お金のない世界が速く来ないかな。
もう未来がない私から言わせれば未来より今を助けてほしいです。
税は国家ができた時からの宿命ですから愚痴っても仕方ないですね。
でもそれに見合うサービスは欲しいですね。
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