2011年5月10日火曜日

やまさんが産みの親 ゲンタ君とデンコちゃん

 私に芸術的才能のないのはずっと昔から自覚しております。詩的才能どころか散文的才能もありません。というか、小学校時代から文章を書くのが大嫌いでした。小意地の悪い教師から強制的に毎日日記を書かされ、それと時々、作文だの読書感想文だの、これでもかという具合にたくさん。だからこちらも、おざなりに定型文句ばっか、いわく、

 「あさ、おきて、ご飯食べて、ガッコいって、遊びました。芋喰うて、屁こいて寝ました。」

 「本を読みました。おもっしょかったです。おしまい」

 などなど、センセもうんざりしたと思います。
 勉強というものはこんな苦役をすることかと錯覚しましたわ。で、いまだ文学的才能は開花せず。

 それでは何か技芸をということで、ビンボーだったうちとしては、用具に銭のかからん書道を祖父母から勧められ、やり続けましたがぜんぜん上達しません。高校でも選択技能教科は書道にしましたから合計12年はやりました。結句、むしろ同世代と比べてだんだん字が汚くなりました。

 「こんなの ありかよ。」

 その後、大人になり銭を儲けられるようになり、エレクトーンやピアノを買い。あこがれの音楽をやりました。一応、大学院まで行ってやりましたが、わかったことは、音楽的才能もないということ。そんなことがわかるために結構な授業料を払いました。

 残る、芸術は、絵、彫塑がありますが、これはもう、笑いが出てくるぐらいヘタ、ヘタ、下手、ヘタ、茄のヘタ。
 だから描く動機はほとんどありません。小さい頃は、それでも描きましたが、大人になっては皆無。

 しかし、今日、わたくし、パソコンに付録で入っている『お絵かきボード』でデコンボウを描きました。

 「なぜ、ヘタも顧みず、描いたのか」

 ひとえにブログに使うためです。何回かに分けてあるテーマでブログを書きたいのですが、そのためにあるキャラが欲しかったのです。
 どこかから引っ張ってくることも考えましたが、下手でも自分のオリジナルがいいと考え直し、何とか作りました。
 トシくんやあさとさんのようにすらすら描けたらいいのですが、まあ、私としてはこんなものです。
 それでは紹介いたします。
 原太(げんた)君と電子(デンコ)ちゃんです 
僕は「原太」です。ゲンタと呼んでください。
原子炉の圧力容器をイメージして誕生しました。
プラナリアに似てますがそんな軟な生き物ではありません。もっと硬派でいざとなればおそろしい力を発揮します。
 普段はぬるい熱を発生し蒸気タービンを回し、安定で多量の電力を発生させます。
 しかし、瞬時に熱を発すれば、大都市を消滅させることもできます。

 常に「金冷」いや違った、「原冷」で冷やしてやらなければ、「勃起」、いやもとい、「暴走」します。

 さてさて、ゲンタ君どのようなテーマで話してくれるんでしょうか。







あたいが「電子」、デンコと呼んでください。
ずいぶんシュールな顔をしてますが、これ交流電力のシンボルを表しています。手は雷電を表してます。

 上記のゲンタの野郎とはちょっとやそっとではない深い仲なんです。いわゆる、切っても切れない仲とでもいうんでしょうね。
 ところが、最近、ゲンタのヤローが暴走しちゃって、ま、ゲンタばかりの責任じゃないんだけど、それがあって、みんなが寄ってたかって、あたいたちの仲を裂こうとしてるの。

 あ、あ、あ、今日は愚痴はやめます。
 今日はちょっと頭にきたもんでこんな蓮っ葉な口をきいてますが、普段はおしとやかな女の子なんですよ。ゲンタとコンビでお話をします。
 
 また、お会いしましょう。

1 件のコメント:

koumei さんのコメント...

なかなか面白いキャラですね~。
これからこのキャラがこのブログで活躍するんでしょうか?
乞うご期待ですね。