2011年12月5日月曜日

夜がはやい


 今日あたりが夜の訪れの一番早い極日であろう。徳島では日が沈むのが午後4時52分。冬至ころには日の入りはむしろ遅くなっている。
 暮れて夜の来るのが早いほうが太陽の衰えを強く感じる。

 今日の4時20分、西の雲に早くも日が入った。夜はもうすぐだ。しばらく見ていたらあたりは急速に暗くなっていく。

 空を見上げると中天に上弦の月が見える。
 空を低くめぐり衰えを見せる12月の太陽とは逆に、月は12月は最も高度高くめぐり、光もさえてくる。
 緯度の高いロシアでは、12月の満月の夜は中天高く冴えた月の光と地上の雪明りで昼より明るい。との諺があると聞いたことがある。(もちろん文学的誇張だろうが)

 確かに地軸の傾きは満月では太陽の角度と正反対になるから、冬至の低い太陽とは逆に満月は高く上がる道理である。
 弱る太陽、冴える月
  いやあ~自然の妙ですねぇ

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

昼が短いのは別にいいのですが、月が高いと張力も大きくなり、地震の確率が上がるような気がしますが、気のせいかな?次の満月あたりに・・・・。自然の恐怖ですね。(*_*)(^_^)/

yamasan さんのコメント...

そういえばしんさまは仕事の関係で夜型になっているんですね。
夜のほうが頭は冴えて、落ち着いて何事もできるという人がいますが、確かにそういううことは言えますね。

「自然」を「妙」とも見ますが、ある側面ではしんさまの言うように「恐怖・畏怖」ですね。