2011年12月28日水曜日
ボヤキ納め、今年もあと三日になったではないか
午後からは風もなくずいぶん暖かくなった。クリスマス寒波も一息ついたようである。また冬至もすぎ、昼過ぎはこころなしか光も強さを増したようだ。12月初旬の日の入りが最も早い時期からはもうやがて一月が経とうとしている。そのためか今日の夕方の日を見ると傾くのも遅くなった気がする。
光は早くも春の歩みを始めた。ただ寒さはまだまだこれからで、インフルエンザも流行るかもしれないから、年寄りの試練はこれからである。
気づくと今日は28日、今年もあと3日ではないか。今日は「御用納め」と言っていたが、歳時記的にはこのような言葉は許されるとしても、へらへらへっと公務員や大企業のものが
「今日は御用納めじゃ!」
なんどといって次の日から当たり前のように休むのを見ると少し腹が立つ。『御用』???あぁ~~~ん?
「こりゃ!庶民どもよ!お上の御用であるぞ!畏まれ!」
「へへ~~ッ、」
というようなイメージを持つ。上から目線の言葉である。今、28日から来年の3日まで休めるお仕事って多くはないだろう。みんな年末年始も一生懸命働いている。休みが悪いとは言わぬが「御用納め」などという言葉はやめたほうがよい。
病院や役所、それにわが町ではごみ収集も準公務員であるため休みである。病気もちの人や必要に迫られている人は苦々しく思っているはずだ。
「上から目線の御用納めという言葉は聞きたくない。」
「え?もしかして、御用納めという言葉、今、使っていない?」
「地デジのニュースなんか見てないから知らない。使わなくなったのなら結構である。」
年末はそれにしてもあわただしい。なんでこんなにバタバタしてるのか。町へ出てみるとわかる。つい数日前の25日までジングルベ~、と言ってたのに、クリスマスのお飾りが一夜にして正月飾りに早変わり、ほとんど魔法である。
こんな変化の激しい年末は日本のみである。欧米はクリスマスの飾りは大晦日、新年を迎えてもそのまま放りっぱなしだし、日本以外のアジア諸国は「正月」は1月末か2月上旬の旧正月で祝うためクリスマスと正月そのものがわずか1週間でくっついてはいない。
ガキどもも早々と休みになり(冬休みが早すぎる!)舞い上がってバタバタに寄与している。クリスマスで喜び駆けずり回り、正月は銭をもらい握りしめ駆けずり回る。
師走とはよく言ったものである。字に「走る」が入っている。
まあ3日たてば落ち着くだろうか。3日たち明ければ
「おめでとうござぃ~~」
何がめでたい?
門松や冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし(一休禅師)
「一つ年寄ってあの世に何歩も近づいたわ!」
町の正月飾り
我が家の百均で買った正月飾り
今晩、唯一受信できるBS・NHKプレミアで「マヤ文明の謎、2012年12月に世界は滅びる」というのがある。見るつもりである。
もしかすると正月もこれ一回コッキリで終わるかもしれん。人間、長生きしても誰にでも最後の正月はあるから、世界みんなで一緒に仲良く最後の正月を迎えられるのはある意味
「めでたかろう」
おすすめDVD
昨日、しんさまのコメントで『ミッションインポ』の紹介があったが、これは私はすでに見ていた。お正月、皆様、やることがある方はいいですが寝正月で家でDVDでも見ようかという人によかったら見ていただくお奨めのモノを紹介いたします。
もちろん私の独断と偏見ですのでそこはご了承ください。
どれも旧作ですので安い店なら50円でレンタルできます。
サスペンスもの
「インソムニア」
「ゾディアック」(2つあるが、ジェイク・ギレンボルの主演の方)
ファンタジーもの
「世にも不幸せな物語」
戦争もの
「太陽の帝国」
コメディー
「スクール・オブ・ロック」
アクション
見ないのでわからない
ホラー・SF
「シックス・センス」
恋愛もの
「ロミオとジュリエット」 十四歳の布施明の前の嫁はんが良かった。私が高校2年生の時、このスクリーンミュージックも最高!
「樹氷悲歌(エレジー)」 かなり昔ですが篠田三郎と関根恵子(現、高橋恵子)の美少年、美少女の純愛もの。最近篠田三郎で盛り上がっていますので(どこで???)あえて入れてみました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
4 件のコメント:
ぼやき納め出来るといいですね!たぶん死ぬまで無理だとおもいます。あ~今年の締めですね、失礼しました。(^-^)/最近、県庁内で御用になった方がいましたね。素晴らしい御用納めができました。そんなことより、この時期ですが、冬至から旧正月にかけては、天文学的にも節目で終わりであり始まりの時期ですから、大切な時期だと思います。新年は瞑想三昧して、深い静寂の中で迎えたいものです。\(^^)/
失礼しました!DVDも見ます。(((^_^;)’
しんさま、いつもコメントありがとうございます。前日のコメントにも書いたですが、きわめて人づきあいがない中、ネット仲間からのコミュは貴重で大切なものとなっています。
ところが最近Jメイト仲間もブログのアップも少なくなりましたね。私としてはさびしい限りです。私同様、毎日のようにブログをアップしていたワンピさんももう10日あまり更新してません。年末で忙しいんでしょうけど、これからも続けてほしいです。
しんさまのコメは示唆に富むもので今回は「瞑想」について考えさせられるものがあります。まだ深くは考えてないんですが「瞑想」は哲学的あるいは宗教的な精神活動、「三昧」も意味深長なことばですね。
わたしはしん様ご存知のように「妄想」に浸るのはガキ時分から得意ですが、瞑想?これはもしかして実体験したことないかも知れません。たぶんありません。
たぶんしんさまは今までに修練・鍛錬をした結果でしょうね。
話はいらぬほうにそれますが、しんさまが瞑想に入ったとき、奥様の態度が気になります。
自らも静かにし、編み物をしたり、読書をして環境を作る。のでしょうね。しかし私の妄想は別のことを考えます。
「ねぇ~ダアリン、独りで向こうに行っちゃわないで!」
とか言って羽毛で鼻の穴やのどを「こちょぐる」
失礼しました。
未明、持病が出かかり、うつらうつら状態が続いたためか変な夢見をしました。霊験あらたかな寺に参っているんですが、道は険しい山道でなんと知らぬ老婆の手を引いているのです。(茶飲み友達ではありませんよ念のため)。そのため転げ落ちそうになり山を登れません。途中、追剥にあったりします。
意識が戻り、これは何なのか考えました。
禅で「見た夢」を公案にするというのがあった気がしますが、ここでも「瞑想」について派生的に考えました・・・
長くなりそうなので「瞑想」についてはまた次回かいつかブログにしようと考えています。
追伸
特にお勧めは、スクール・オブ・ロックです。楽しいですよ。
コメントを投稿