あらためて思いますわ。
「早起きし、通勤時間にあわせ、身支度、心支度するのが人間にとって一番いい。健康の元だ。」
通勤の列車は鴨島からだと満員で座れないこともあるので心配したが、案に相違してすいている。
「おおそうじゃ、まだ春休みで、坊ちゃん嬢ちゃんがおらんのじゃ!」
ハロワの緊急雇用だというので、私のような中高年の人ばかりかな、と思い待合室に入ると
「まあ~~~ぁ。若いし、ばっか!」
60の爺さんはわたしだけ。となりに坐った男の子を見ると童顔で(といっても23か24)私と並ぶと爺ちゃんと孫。まっさらぴんぴんの濃いグレーのスーツを着ている彼に対し、わたしはというとワインレッドのよれよれのカラーシャツにコバルトブルーのネクタイ、30年前に買ったもはや元の色は何の色か定かでないブレザー。駅から長距離歩かなければならないので履いてきた、というかフォーマルな革靴なんぞ持ってまへん。で、2年前に980円で買ってそろそろ破れてきたからガムテープを巻いて修理して履こうかと考えている襤褸スニーカー。
コントラストが強烈でありました。
何十分も待つ間、彼は緊張しているのか姿勢正しく坐っています。が、私は首をぐるぐる回したり、居眠りしたり、一人リラックス。
袖すりあうも多生の縁と言いますから、この坊ちゃんに話しかけたかったんですが、彼は第二第三希望の職種まで申し込んでいるのか、隣り合った3つの面接室に次々呼ばれて話す暇なし。
ちなみに私は一つだけ。
「どうせ、あけへんわ」
と思っている私は自分の面接が来ても緊張感ゼロ、面接官にこちらから質問したりして、他の人の倍時間をかけて終わりました。
結果?あかんのに決まってますわ。自分よりもあの坊ちゃん、あの歳で緊急雇用とはかわいそう、受からせてあげたいですわ。
せっかくここまで来たから、二軒屋から列車に乗るつもりでてくてく懐かしいJメイトに歩いていきました。久方ぶりに皆さんの顔を見れてうれしかった。
二軒屋から1時過ぎの列車に乗ったんだけど石井駅の近くで特急がおばあさんを轢き殺したとかで、国府でずいぶん列車が停まり帰りが遅れました。
夕方、庭の草むしりをしていると可愛いスミレが咲いているのを発見しました。我が家の庭は帰化植物の野草(雑草)ばかりですが、けなげに咲いた可憐な在来種のスミレはこころ和ませます。
十円玉と比べると小ささ可憐さがわかる |
2 件のコメント:
面接お疲れ様でした。
いい知らせを待ってます。
自分は今、バイトの休日にハローワークへ引き続き相談に出かけています。今、自分に興味のある求人が中々情報が来ていないので、コンピュータ関係の別の求人も検討しています。
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