2012年2月28日火曜日
猫 この不思議な生き物
今日は猫の主題でブログを書くので、としちゃんの真似をして猫のイラストを描きました。
種類は、日本に古来より飼われていて人気の『三毛猫・短尻尾』
種類で書いたようにこの三毛猫・短尾は昔はごく一般的な猫でした。私が子供時代の昭和30年代はこの種類の猫はどこにでもゴロゴロいました。
うちの家でも猫好きの祖母が飼うのは三毛と決まっていました。いつの間にか交代した(不思議でいつの間にか消える)3~4代の猫の名前もそのため三毛の愛称『ミ~コ』でした。
三毛といっても色の三原色のようなド派手な色の組み合わせではなく、白、黒、赤茶のいたってシンプルであっさりしたものでした。
そして昔の猫の特徴として、長い尻尾の猫も多かったですが、上記の絵のように「短い尻尾」も多く、まるで付け根から2~3センチ行ったところで鋏でチョキンと切ったような尻尾をしていました。
この短い尻尾の猫はヨーロッパの猫にはほとんどいないみたいで、幕末、日本に来た欧米人が短い尻尾の猫を見て驚いています。
ところがなぜか今現代、三毛猫も短尾の猫もほとんど見かけなくなりました。ということは日本の猫からこの遺伝子がどんどん消滅していることです。何らかの淘汰が働いたのでしょうか。
三毛はまず確実といっていいほどメスです。この短尾の三毛は性格がおとなしく人にも良くすり寄って甘えます。性格的にも愛すべき猫だったのです。もし遺伝子が消えるならば残念なことです。だれか原因を知っていれば教えてください。純日本の猫として是非保存運動をしたいですね。
上に述べたことも『謎』ですが、ともかく猫という生き物は謎めいた生き物です。ふぃいといなくなることはしょっちゅうでどこで何しているやらわかりません。車にはねられでもしない限り死に顔を見せることはありません。
もしかして自由に『異界』へ出入りできる動物かもしれません。
犬好きな人は猫は馬鹿だといいますが、私はそうは思いません。一見馬鹿と思われるのは、不羈奔放な性格と同時に、瞬時に忘れる能力に長けているのだろうと思います。これは素晴らしい能力だと思います。
私も長生きしたおかげで最近この猫の能力が身についてきて喜んでおります。何かしようと隣の部屋に入った途端、何をするのか忘れたり、玄関を出たとたん
「はて?おいらはなんで外出したんだろう?」
と思うことがたびたびになりました。これが嵩じれば猫のようにお気楽に外を幸せにフラフラすることでしょう。
今日、川島駅の近くに行ったので駅長猫を覗きに駅舎へ行きました。外出が多く、5回に1回くらいしかいないのですが今日はいました。私がプラットホームのベンチに坐り呼んでやると
「ねうねう」
とないて私の横に寝転びました。今日はどうした風の吹き回しか、すこぶる愛想がいいです。
そして見たらわかるように
「可愛がってちょ~~~だい」
オーラを出しています。
さっそく愛撫を始めましたが、急にストトンと・・・・・・・・・
「オワッ!危ないぞ!」
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2 件のコメント:
おっしゃる通り、猫は死ぬ前に異次元にテレポーテーションしていると思います。たぶん猫星だと思います。(^.^)
おもしろいですね。私は猫のキャラは大好きです。
でも、世間一般は猫を過小評価してますね。十二支に猫年はないし、星座にも「猫座」はありません。
昔は嫌う人が多かったんですかね。
猫星の物語を語りたいですね。
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