2012年2月8日水曜日
自虐ネタ 18世紀フランス式健康法
27年間使い続けた石油ボイラがブチ壊れた。
おかげで約一週間風呂に入っていない。
冬だからそう汗もかかないし、人ごみに好んで入ることは絶対ないので匂いもそう気にしない。
私は変わった温泉好きである。つまり、家の貧ちょこまいバスタブの風呂に入るのは好きでない。冬は寝る前に寒いから入っているだけで、家の風呂に入らなければ夜も日も明けないというのではない。
入らなければ別に入らなくてもずっと過ごせる。
ただし、大きな浴場でゆったりした湯船や温泉地の温泉は大好きである。
そういうわけで家の風呂が壊れても寝る前に温もれないだけでそう困らない。
でもどうだろうか?風呂に入らなくても健康に害はないのだろうか?
と・・・ここで昔読んだ18世紀のフランス式健康法を思い出した。それには確かこう書いてあった。
『・・・・・頻繁に風呂に入るのはよくありません。皮膚の成分を流失させ、活力を減退させます。病気にもかかりやすくなるため美容、健康面でも入浴はお勧めできません。入浴は控えるのが健康に良いでしょう。汗や埃で汚れた場合は、濡れた柔らかい布で軽く拭き、コロン類をつけるとよいでしょう。
どうしてもというなら一年に数回(一年ですぞ!)、微温湯の入浴法を試みられるのが良いでしょう・・・・』
う~~~ん、俺は図らずも、というか強制的に「18世紀フランス式健康法」を実践してるではないか!
しかしここは21世紀、日本、一年に数度というのはあんまりなので、今日、一週間ぶりに無料の上桜温泉に無料バスで朝一に出かけ、入浴しました。
「一週間ぶりに入ると、なんか薄皮が一枚プリッと剝けたみたいで、それはそれはさわやかな気分になりました。」
上桜温泉に行く途中、塀の上になぜか犬がいました。
「お前は、神社の狛犬か!」
午後からは雪が降ってきました。風も強くて冷やっこく、寒い日がしばらく続きそうです。
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6 件のコメント:
27年すごく持ちましたね。新しいのは買わないんですか?いくらぐらいで帰るのでしょうか?
こちらも少し雪らしいのが時々降ってました。
一週間入らずだったんですか、さすがですね。その後、無料の温泉とは粋ですね。フランス人の言っていることもよく解ります。インドの聖人も風呂には入らないからです。ガンジス河で沐浴はすると思いますから、ちょっと違いますが、皮膚の成分や油分を毎日取るのは皮膚の活力や感性を減退させるのは明白ですね。と言っても私の場合、一日入らないとイライラものですので、毎日入ってそのあと失った脂分をオイルを塗って補っています。今いろいろ試し中で、セサミオイルから、ホホバオイル、アーモンドオイル、ヘーゼルナッツオイル(現在)、つぎアボカドオイル・・・といった感じです。やまさんは昔インドの修行僧してたのかもしれませんね。(^o^)sadu
>>てるさん
何もかも壊れていってますから全部買うとなったら大変です。あまり丈夫なものに変えると私の寿命もそう長くありませんからもったいない気がしますね。
>>しんさま
さすがにしんさま!おしゃれですね。さまざまな香油を試しているんですね。
私は香油とは全く縁がありません。大昔、メンソレとかタイガーバームを塗ったくらいですね。
香油は中東にその文化の中心があるようですね。上にあげた香油の原産地って中東が多いですね。
私の使っているオイルは、香油と言うよりも、香油を薄めたり、化粧品のベースに使ったりする、ほぼ無味無 臭のキャリアオイルです。ベースオイルともいいます。安宅にある「マンデイムーン」と言うところで買っていますが、この会社4年前は個人のおばさんが一人で細々とやっていたのに、今では10人以上の社員がいて、新築の自社ビルを建てていました。すごいな~(^_^;)))
)
日本文化は体全身に塗る油の伝統はあまりないですね。
でも髪は別、椿油が江戸時代から有名でした。私が子供のころ伊豆・大島からアンコ娘の格好をして(ほんとは婆さん)行商に来ていたのを思い出しました。
でも用途におおじて多くの油を用いられるのはいいですね。いい文化はどんどん取り入れればいいですね。
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