我が家の地下を滔々と流れる江川伏流水は昔から名水、いやその前に不思議な泉として有名です。
この伏流水、いたるところで吹き出しそれがつながって江川となっています。この噴出している場所は川といっても泉に近いんだけど、これが「不思議の泉」なのです。
なぜか真夏に水温を計ればなんと、9度、手がしびれるほど冷たいのです。そして真冬は22度、逆に湯気が出るほど暖かいのです。
しかしそれも昔、今はまわりが宅地造成され、また本流の吉野川の水量が少なくなったため、伏流水も少なくなり、江川の異常水温もほとんど観測されなくなりました。
今日の江川源流の泉ですが昔は冬の渇水期でも滾々と水が湧き、水量たっぷりでした。しかし今はご覧のとおり底に水が少しある程度です。
泉、水際の初春の花といえば水仙。その水仙が咲いていたので写真に撮りました。
ナルキソスが泉に映る自分の姿を見て、恍惚状態のまま花になったので、水辺に咲く花といういわれがあります。また「水仙」という名にも「水」が入ってますね。どちらにしても水辺にふさわしい花なんですね。
夜になって雨となりました。明日も朝から雨が続きそうな気配です。気温も高く最高気温は15℃近くまで上がるそうです。春雨になるんですかね。
4 件のコメント:
水際の仙人で、水仙ですか、いいですね。水仙になりたくなりました。
水はよく考えると、近くに「蔵清水」とか言う良い水がありましたね。足元を見ずに、遠くの物しか見ないのは、現代人の悪い癖のような気がします。自分の内側に無限の価値があるのに、外側の一部の価値に翻弄され定るのとよく似ているような気がしました。(-_-;)
律儀に毎回のコメントありがとうございます。
女性を花に例えるのはありますが男性を例えるのは日本文化ではあまりないですね。
ギリシャっ神話では私が知っているだけでもヒヤシンスとこの水仙があります。いずれも美青年です。水仙になりたいといってましたがしんさま、其の条件に合ってますよ。
このところ寒波が続き、空気も乾燥してましたが、今日一日は、気温湿度ともに高い春雨のような天気、
水気はいいですね。6月ごろのウェットさはうっとうしくて嫌う人もいるようですが、この時期の水っぽさは、しっとりして、言い過ぎかもしれませんが雨に濡れた春雨もよいの風景は「ある種のなまめかしさ」を感じます。
いかに水気が人にうるおいを与え、情緒を励起するかわかりますね。
しっとりとしたうるおいをお楽しみください。
って、これは独身の私向けの言葉ですね。しんさまは景色や天気にしっとりしなくても奥様としっとり、しっぽり濡れますものね。
憎いね、この~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
江川の水量が少なくなったのは残念ですね。
人間が自然を壊しているのですね。
今日、明日は雨 少しは感想が収まりそうです。
>>てるさん
そちらの勝浦川はどうですか。列車の鉄橋から見ると流れているようですが。
ところで時のたつのが早い気がしませんか、もう2月の6日、アッという間に三月ですよ、いろいろな意味で焦りますね。
とはいえ、私は全然奮起しないですね。もう人生も終わりですかね。
てるさん、私の後に続かんように!
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