朝から一日雨であったが夕方になって雨も上がり、西のほうから晴れてきた。雨のため一日ぼんやりと室内で過ごしたが、夕方になって降りやんだため外へ出て散歩をした。
五時前だが日はすでに沈んでいる。11月下旬から12月上旬にかけて日の入りが最も早い季節を迎える。
暖かい気団で雨が降った名残であろうか、夕方になってもしっとりした空気は寒さを感じない。
歩きながら、急速に迫る宵闇や、西の空の雲を見て明日から気団が入れ替わりぐっと寒くなりそうな予兆を見るとき、人恋しさ、ほのぼのとしたぬくもり、暖かい光が恋しくなる。
季節の冬はすぐそこである。
おいらの人生の冬もすぐ間近、といいたいがそんなたとえはふさわしくないだろう。冬ならば必ず春がやってくる。青春が二度と経巡ってこないように春はもう来ない。
雨上がりの晩秋の夕景、さびしくともこれがおいらのおなじみなのだ。
晴れ間の出た夕方の西の空を撮った。
2 件のコメント:
綺麗な画像ですね。
今日の首尾はいかがでした。
体調管理にも気を使ってくださいね。勉強中とはいえ睡眠時間は確保しましょう。
コメントを投稿